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春ねむり@リキッド

春ねむり SHUNKA RYOUGEN TOUR FINAL
@恵比寿LIQUIDROOM


休日出勤で仕事のトラブルがありかなり出遅れたせいで久々のかまってちゃん見れず。
なのでぎりぎりまで遅い昼を兼ねて飲んでから入場。
若者は無料だったりかまってちゃんのせいもあるのかかなりの盛況。
単独でいつもの感じだとリキッドなんて到底埋まらないと思ってたので良かった。
そして外人客は結構います、さすが。


・春ねむり ゲスト長嶋水徳
熱い出だしから胸にガンガンくるステージ。
海外フェスで慣らしたステージングはやはりこれぐらいの大きさのハコから
本領を発揮するのかもしれない。
カッコいい、さまになっている、気持ちがビシバシ伝わる。
フロアもアツイ拍手、超長く続く。
今日はドラムを入れたセットでいつも気持ちいいリズムにパンチが入って
とても効果的だったのと、ねむりさん自身も楽しそうだった。
「シスター」、で長嶋みのり共演。
一回暗転してからの後半、ポエトリー、これは不可思議ワンダーボーイの曲。
そこから何曲か、あまりの緊迫感に曲後の拍手を誰も出来ない状態。
ようやく起こった拍手もねむりさんゲネでは多分拍手ないと思うと言ってたらしい。
で、「生きる」、のためのMC。
その前にも泣いてるような場面は何度かあったけど、後半は涙声でのMC。
クソな世界にある美しさ。
生きてほしい、そしてあなたは私の生きる源、今度はこっちが既に泣きそうに。
そして「生きる」の曲が始まって、クラップが自然に沸き起こって、
サビで押さえきれず涙がぽろぽろと流れ落ちました。
♪How beautifull life is!
なんて美しい瞬間。
曲後ステージの幕もしまったしこれで終わりかと思いながら、
それでも拍手を続けてたらまだ本編の残りがあって、次作の新曲。
今度はバンド編成で、ってのでそこから初披露新曲2曲。
新曲はバンド感あるロック系、ノイジーに爆発するのは悪くないって感じでした。
バンドにギターに長嶋みのりも参加。
事前にMCであったようにアンコールはなしで終了。
なにはともあれ、素晴らしいライブでした。
現時点で今年のベストライブ。