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ラウパ23大阪@インテックス大阪

LOUD PARK 2023
@南港インテックス大阪


いや、はるばる遠いわ。
新大阪からがまた遠かった。
古いメッセみたいな場所でした。
ドリンク600、ビールはプレモルか。
チケット記載のブロック分けに従って、区切られた場所から見る形。
真ん中の上手、人数的にもちょうど良いぐらいでした。


・Kreator
かっけーな、たまに理解不能の曲やパフォーマンスもある。
ブロック内で小さいモッシュ
ラストは小さいウォールオプデス、かわいい。
なんとなく感動的な伝統的スラッシュでした。


・Pantera
さて、緊張感マックスでついにパンテラです。
ブロックの中で3列目ぐらいにいけたのでそこでじっとステージを見て待つ。
でかい PANTERA の幕がステージ上に上がります。
その赤い文字見つめて待ってると思いが募って涙にじみそうになってくる。
胸が苦しくなってくる。
そしてついに、開始。
「レギュラーピーポー」の曲に合わせてステージスクリーンにムーヴィー的な
映像が流される。
俺はもう「レギュラーピーポー」で跳んでましたよ。
そこそこ1曲分ぐらいのムーヴィー、ダレルとヴィニーの映像、
それが終わって始まったのは、「マウスフォーウォー」。
いきなりボルテージ全開、湧き上がるアドレナリン、怒声に近い叫び。
俺とパンテラの邂逅はまさに「マウスフォーウォー」のこの強烈なイントロリフと
ヘヴィな低音グルーヴリズム、そして「revenged!!!!」の叫び。
ヤバい、フィルと一緒に叫んでる。
そしてアルバム通りに「ニューレベル」へ。
ブロック内もかなり久々に怪我する感じのモッシュにやられてました。
そっからはしばらく「俗悪」以降、の曲だったんだけど、
さすがにこのレベルはそこそこ聞いているところ。
からの、後半はまた「俗悪」中心に曲が配置されます。
「ディスラブ」とか、最高だろ。
途中「セメタリーゲート」のSEでまたムーヴィーの時間。
からのサバスカバー、フィル歌うまいんだよな、実は。
で、「ウォーク」、ラストに待ってた、「カウボーイ」。
ほんとにね、この曲をフィルと一緒に歌いたかった。
パンテラの時代を切り開いた曲。
また激しく荒れるブロック前方、跳ねながら歌う、というか叫ぶというか。
なんか、やり遂げた、っていうそんな思いになりました。


セトリ
1.mouth for war
2.a new level
3.strength beyond strength
4.becoming
5.i'm broken
6.5 minutes alone
7.this love
8.yesterday don's mean shit
9.fucking hostile
SE.cemetery gates
10.planet carvan ・・・black sabbathカバー
11.walk
12.cowboys from hell


死にそうに汗をかいていて、会場出たところで水を買って飲む、うま過ぎ。
というところで急いで実家に向かわないといけないので駅へ。
心地よい疲れと共に、ライブ中からうっすら感じていてふわあって固まってきた考え、
これはパンテラではなかったな、って話。
俺の知っているミラクルを起こす4人のバンドではなかった。
ザックとチャーリーが悪いわけではなく、明確に違うんだなという話。
フィルが言っていた、これはリユニオンではない、トリビュートだ、という話が
すとんと納得いくものになりました。
今やれるかたちでパンテラのトリビュートをやる、それをダレルとヴィニーに
届けるんだっていう、そういう話だったんだね、と。
フィルと一緒にそれがやれて良かった。
レクイエムはテキサス出身の2人に届いたかな、曲名は勿論「カウボーイズフロムヘル」。