FUJI ROCK FESTIVAL 20232 一日目
@苗場スキー場
昨日の泥酔の影響で二日酔い。
なかなか起きれず0800になってしまい、その時間からゆっくり朝食バイキング。
のんびり食べました。
そしていい天気。
ってかむちゃくちゃ暑い。
・The Hu @グリーン
今年はグリーンでフーから開始。
お陰でひさびさ開会の田舎へ行こうもできた。
モンゴルメタル、変な楽器とか独特のいでたちとか面白いけど
メタル部分は古臭いのでモンゴル部分もっと打ち出したほうがいいな。
ボーカルがレッツダンス！ってMCした曲が良かったです。
あとメタリカカバー、「サッドバッドトゥルー」やった。
って楽しんでいたんだがなんせ暑くて気分悪くなってきて日陰へ避難して残り観た。
・Doping Panda @ホワイト
アヴァロンが遠くにいってしまったのでホワイトでドーパンでも。
ロキノンくさって思ってちょっと見て移動。
・幾何学模様 @ヘヴン
今年活動終了するということで最初で最後のフジロック。
フジロックマジック炸裂の素晴らしいライブでした。
フジへのリスペクトが伝わるMCも好印象。
ジャムのうねり絡みが気持ち良過ぎて3時間ぐらいやって欲しいと思った。
が、最後の曲が最新アルバムの一曲目、もなかなかなか、って歌ある曲で、
これ変だなーってずっと思ってたので俺的にはズコー笑
でも盛りあがってました。
フジで、ヘヴンで最後に観れて良かった。
・The Novembers @ホワイト
比較的空いてて居心地よい。
座ってみてたけど良かったです。
ロキノンに見せかけたノイジーロック。
ひしゃげたギターの爆音が気持ちいい。
ナルシーなとこ微妙に思ってたけど俺はこいつらは肯定派。
遅い昼に天国らーめんで天国にぼしらーめん850。
一緒に買ったビールを半分以上こぼす芸。
ここの麺は小麦感あってうまいです。
・木村充揮 ロックンロールバンド @ヘヴン
トイレへ行くのにヘブンを通過、その時に観ました。
何度か見てるんだけど、俺はこの人相性良くないのよね。
ふつうだな、って思ってしまう。
・Jpegmafia @ホワイト
またホワイト、今回のフジ出演で初めて知ったジェイペグマフィア。
なかなか盛況です、ほんと音楽は正しく多様化して、これを知ってる人は
俺の知ってる音楽を知らないし逆もまたしかり、そういうのが集まって
フジは成り立ってる、だから良い。
ロキノンみたいにみんながどれも知ってるみたいの気持ち悪くて泣いちゃう。
機材トラブルなのかPA横辺りにいたのでバタバタしてんなーって思ってたけど
なんとか治ったようでライブ開始。
客席に突っ込んだり通訳呼んでメッセージを伝えたり、自由なライブ。
通訳わざわざ呼んどいて「暑くてファックだ、だそうです」って言わせるのどうなの、
結構ウケてました。
アカペラで曲をやったり何かと楽しくて面白くて見ていたかったんだけど、
次がクラムボンなのでしょうがなく移動。
・clammbon @グリーン with TOSHI-LOW
なんか人気のアーティストの代打出場でグリーンのクラムボン。
時報に合わせてライブ開始。
「タイムライン」から、トシローが共演。
トシローもすっかりこういうのに慣れたな、俺も慣れた。
郁ちゃんの年齢いじりはどうかと思ったが（お前のが上やろ、ってか俺と同じか）、
まあ同世代仲良くこっち側でやってくれてるのはありがたい。
俺ブラフとかまともに見たことないけど。
さすがにグリーンのこの時間のライブ、セトリは大盤振る舞い。
「サラウンド」からミトの気持ちだけが空回りする「ラッシュライフ」。
いや俺は「ラッシュライフ」とっても好きよ、これが売れたら微妙な気持ちになるから
今ぐらいのポジションでほんと満足、すまんなミト。
いつものように「ラッシュライフ」の曲終わりに「ありがとうございました」を重ねてMC、
代打の人へのリスペクトコーナー、マジで曲知らんかった、
俺はもういわゆるポピュラーミュージックは無理だ。
その後「波よせて」、フェスだったらやるよね、そして「yet」、俺的には他の選択肢を
押したいがまあその辺いろいろこだわりもあるのだろう。
そして「バイタルサイン」、フジの「バイタルサイン」はいつも良い。
今日も爽快にベースをぶち壊す芸、青髪メガネの文系男子が急に切れたみたいな顔はダサい、
ダサいのも含めてミトだ、自分ではかっこいいと思ってんのかもしれんがダサいから許せる。
とは言え、知らん人はあれみたらびっくりするやろな。
キレ芸のあとは「シカゴ」、急にポップに、やっぱり「ラッシュライフ」は
「シカゴ」を超えられてないな、この満ち溢れる若さ、というか。
そして、ラストは「カナデダンス」。
いつもああまたミトうぜえなとか、郁ちゃん大丈夫かとかいろいろ思っても、
「カナデダンス」を彼らが演奏することで最終的に俺は折り合いをつけられる。
この曲がとても好きだ。
生きていることの喜びを、音楽とあることの喜びを、フジのグリーンで。
人気アーティストの急遽の代打ってことを考えると、
そのファン達を引き付けるような突き抜け感は出せなかったと思うけど、
それはそれで彼らの音楽、ライブ、変に寄せなくていい、俺にはとても良かった。
セトリ
1.タイムライン (with TOSHI-LOW)
2.サラウンド
3.Lush Life!
4.優しい彗星 (YOASOBI cover)
5.波よせて
6.yet
7.バイタルサイン
8.シカゴ
9.KANADE Dance
・Awich @レッド
ホワイトのダンへ向かうのさえしんどくてグリーンで休もうと思ったが、
レッドなら近いと思って話題のエーウィッチへ。
入場規制の人気です。
生バンドでやるんやっていう驚き、と、さすがの女子人気。
レッド後方の林の下から見てたんだけど、その辺も人一杯。
男のくせにめっちゃ時間かけて麺ずるずるすすり続ける若者とその友達が
何気なく知らずに見てたようで「くちにだして」ってそういう意味なんだ、って
感心してました良かったねエーウィッチさん思惑どおりやん。
ほんでお前らいつまで麺すすっとんねん。
そらこんなクソみたいな男しかおらんかったらエーウィッチさんも怒るわな。
オアシスで五平餅の赤味噌350を購入。
やっぱ前夜祭の時に食べなとかないと焼きが甘い気がする。
・Hiatus Kaiyote @グリーン
少しだけハイエイタスカイヨーテ。
やはり客入りはそれほどでもないのかも、なんて思うぐらいグリーン余裕あり。
彼らもグリーン向きというよりはヘヴンとかだと思う。
ライブ自体は良かったけど途中で抜けてホワイトへ移動。
日が暮れてホワイトへ向かう道の電飾がキレイ。
そう言えばと思ったのが、夜中のヘヴンへ行く予定がないなってこと。
・Jonas Blue @ホワイト
コロナ前に来日チケット買って、コロナで延期になって、復活したけどまた
延期になって、って結局ずっと見れなかったジョナス・ブルー。
ようやく、しかもフジで見れる、っていう楽しみ。
ホワイトもなかなかの入り具合。
パリピっぽいの集まって、ドンドンドンヒュー、じゃぱーん！！
イエーイっ！って沸き沸き。
で、ずっとそれかよ、っていう、楽しかったけど飽きた、全然持たなかった。
・Dawes @ヘヴン
予定外のヘヴン。
なるほど、っていうジャムっぽいのもあるかもだけど普通のロックだなって感じ。
・Vampire Weekend @グリーン
今日のヘッドライナーをグリーン後方椅子で鑑賞。
初期の曲好きだったし、ゆったりグリーンでヘッドライナーとして観れて
楽しみにしていたんだが、音がぶちぶちに切れる問題。
メンバーはそのまま演奏を続けてて、配信ではちゃんと聞こえてたらしく
会場の音響だけの問題だったみたいだけど、こっちとしてはたまらん。
全然集中できなかった。
前半は持ち直したと思ったらまた音切れるの繰り返し。
こんなのはフジでは初めて。
でも終盤はPAさん頑張ったのか持ち直してくれました。
ライブやってる方は悪くない。
・Bonobo @ホワイト
グリーン終わってからちょっとだけ観に行ってみた。
もともと良さがわからない人気アーティスト俺的No.1みたいなとこあったんだけど
慣れたからかライブだからかフジだからか酔ってるからか、
その時はあ、たのしーって思った。
真面目に聞くんじゃなくてそれぐらいの感覚で良いのかもしれん。
まだ時間的にはフジの夜これから、ってとこなんですが、疲れてここで退散。
・清春
苗プリに戻るとすぐ外がピラミッドガーデンで、そっから音楽がもろ聞こえ。
あとでそれが清春だったと知りました。
疲れてベッドに倒れながら思っていたけど、なんて幸せな時間なんだろう。
初日、いろいろあってもやっぱクラムボンがベストだな。
