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話梅鹿@月見ル

話梅鹿 Prune Deer – Insufficient Postage Asia Tour Live in Tokyo
@青山 月見ル君想フ


・體熊專科 Major in Body Bear
キーボード入りの4ピースバンド。
だいぶ遅れて到着したのでラスト3曲だけ。
物凄い叫びありの曲と最後声なしの2曲でした。
MCみんな頑張って日本語喋ってて微笑ましい。
ポッキーズデーってことででかいポッキーの箱投げてました。
中央の渋い顔のベースが次第にアツく動いていく姿とか、他のメンバーも演奏に
込める気持ちとかね、ちょっとだけど見れて良かった。


途中ねむりさんとそれに付き従うようにみなとマネがフロア横切って控え室へ。
台湾か香港かわからんが中国語ファンそれなりで、若い女性ファンが多い。
全体としては5か60っていう入り、ちょうど良かった。
ちなみに今日のイベントの影響なのかは知らんけどルーロー飯に金牌とか中国/
台湾メニューがあって、ルーローまん500食べてみた。
とてもうまかったです、ちゃんと薬膳風味が強い。
ビールも一番絞り中ジョッキうまいのでぐびぐび飲んだよ。


・話梅鹿 Prune Deer
新作アルバムの一曲目、「Voice Mail」がSE的にかかってライブ開始。
4ピース2ギター、メンバーはみんな一見もさもさのエモーショナルインスト。
多分テクニックとかあまりたいしたことないけどみんな思い切り入り込んで
魂込めて演奏してる感。
そしてとても楽しそう。
ねむりさんぴょんぴょん跳ねて観てました。
右の短足ギター担当がポエトリー的なボーカルをとる曲が中盤に2曲。
1曲はベース捌けて3人で。
最初の曲はドラムがPCから出す音がずっとバズってて、結局曲はやったけど
中途半端な状態に。
「これを聞きたい人はCD買ってください」って日本語でMCしてました。
ドラムがリーダーなのか他も日本語のMCを彼が担当。
MCは拙いけど好印象だな、もさもささが更に好印象。
終盤ゲスト春ねむりさん、物凄いテンションのステージング。
やっぱこの人は海外ライブを経てネクストレベルに行ったなって思う。
共演曲の歌詞のキリストのくだりがなければ泣いてたかもしれないほど良かった。
ねむりさんは引っ込んで、ラストはギターがメロディアスなエモインスト。
ここまでくるともさもさがカッコよく見えてくるから不思議なもんだ。
終盤左の金髪長髪ギターとベースがフロアに降りて演奏。
ベースさん低い音をとにかく大きく鳴らそうとするのがなんともエモくて感動的。
ちょっと思った以上に良かったです。


この二組来年フジロック出ないかな。
俺が到着前に一番手でやってた日本のアガサはフジロック出たんだから
あり得ない話じゃないと思ってる。