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ワープド ニ日目@幕張メッセ

VANS WARPED TOUR JAPAN 2018 PRESENTED BY XFLAG ニ日目
@幕張メッセ国際展示場


Zebrahead
1745着空いてますね、快適。
ちょっとのぞいたらタオル回してて、あーやっぱこれはいいや。
ってなりました。


昨日のドリチケをオフィシャルバーで変えようとしたら、
このチケットは昨日だけなんです、だと。
そこは2日でわざわざ分けるんだ、そこには金使うんだ。
暇なので食べ物一通りみたけど、いらない、無理。
ここに半日閉じ込められるとか軟禁じゃん、まじくそ。なくなれ。


Andrew W.K.
疲れのせいか体調悪いので最初座ってたら逆に低音が響く。
で、立ってみてたら面白かった。
ちなみにギターの人がオビさんのTシャツで、調べたら昔は
ジョンターディーがドラムで居たことあったり、と関係はあるらしい。
歌うときも鍵盤弾くときも無駄に大きく足を開いて不自然な
姿勢のままパフォーマンスするアンドリューさん、ってか38歳じゃん
年下じゃんびびった。
ジャズピアノやってたようでピアノうまい扇情的なプレイ。
歌うときに足開いたまま上半身だけ動かしまくってて
ヲタ芸みたいだなーって思ってました。
最後の曲、何故か80ぐらいからカウントダウン。
セブンティナイン、セブンティエイト、ってとこらへん笑い起こってた。
で、ようやく最後まで来て、そらぼっかん盛り上がるわな。
体調も少し良くなるぐらい、さすが楽しいライブでした。


Pennywise
単調やなー。
スタンドバイミーとか、他もパンクっぽくカバーやってた。


・Prophets Of Rage
若干定刻遅れで暗転、歓声と共に6人が和装で登場。
ステージに横一列に並んで右拳を突き上げるポーズ。
これだけでかっけー、ってなった負けた。
プロフェッツのテーマ的な曲をやって、その後。
このイントロはーっ!!!!
テスティファイ!
沸き上がる歓声と共にでかいフロアでゴム鞠のように
群集が上下する。
この感じ、見たことある、2007レイジ復活のコーチェラ、
ファンカム映像で上がった復活の瞬間のテスティファイ。
あの興奮を、今回は現場にて味わいました。
疲労で体調悪かったんだけど、一瞬忘れて叫んで跳びはねてしまった。
とにかくめちゃくちゃカッケー、すごいカッケー。
興奮のまま曲が終わって歓声を上げて思った、始まる前までずっと、
ザック無しのレイジだから、って思ってたし、
レイジの劣化、って言うと大げさだけど、レイジじゃないものが
出てくるんだとばかり思っていた。
勿論レイジではない、でもレイジの曲をチャックDとサイプレスヒル
がやってるわけだよ、2人がメインでツインボーカルやるわけで
ザックに勝るとも劣らないってそらそうだわな。
納得したというか、問答無用にねじ伏せられたというか、
素晴らしすぎて感動ですよ。
大半がレイジの曲の中で、プロフェッツの曲もちゃんとカッコいいし
中盤レイジ勢がはけたあとのヒップホップコーナーも良かった。
2MCステージ降りてフロア柵前でのパフォーマンス。
終わってステージにレイジメンバーも戻ってからのミドルテンポの
イントロ、来ましたよ「スリープナウインザファイアー」。
イントロ終わりの絶叫に合わせてフロア後方だけど構わず吼える最高。
体調悪いとか忘れてるし。
後はトムのギターな、神リフとアクロバティックな演奏、
ギターの裏面が見えるプレイの時、最初は「そだねー」の文字が。
和装もそうだけどユーモアもある、でも決めるところは決める。
歯ギターパフォーマンスの時のギター裏面は「Fuck Trump」。
中盤ではトムソロMC、この音楽を覚えていてくれてありがとう的な、
そしてクリスコーネルの話、マイクスタンドをかかげ、マイクを
フロアに向けるパフォーマンス、それからインストで「like a stone」。
ギターソロが泣いてます、泣ける。
あと2ネックギターの「キルアマン」もかっこよかったな。
終盤に向け期待が高まるフロア、レイジ曲連続爆撃によりテンション
最高潮となっているところへ最大級の爆発を引き起こす、
「キリングインザネーム」。
これも第2イントロに入る前のタイトル+ofの絶叫に合わせ叫ぶ。
Aメロからみんな大好きそらみみタイム。
お前ら好き過ぎやろ、有り得ないぐらいの合唱になってて
トムもびっくりじゃないか、いきなり日本人歌い始めたぞ的な。
いちおう超シリアスな歌詞なんだけどなー、どうすんだーいって笑
でも、俺はね、最後のところが好き、いろんな理不尽を並べてきて
ぜってーお前らの言うとおりにしねーっていう意志。
fuck you i won't do what you tell me
拳を振り上げ跳びはねながら繰り返すこの言葉。
しつこく繰り返す、絶叫しながら繰り返す、最高過ぎる。
ザックが何故今出てこないのか、わからないけれど、
今逆にこうして新しい形で、でもアティチュードを変えずに
レイジ曲が提示されていることがありがたい。
急いで海浜幕張に向かう火照った身体は、しばらくの間
まだその芯が震え続けていた。


セトリ
1.Prophets Of Rage
2.Testify
3.Take The Power Back
4.Living On The 110
5.Heil To The Cheif
6.Guerrilla Radio
7.Bullet In The Head
8.So Whatcha Gonna Do Now?
9.Fight The Power
10.Jump Around
11.Sleep Now In The Fire
12.Like A Stone
13.Know Your Enemy
14.Unfuck The World
15.How I Could Just Kill A Man
16.Bulls On Parade
17.Killing In The Name