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ベルハー@MARZ

Shigeru充06
@新宿MARZ


会社の打ち合わせの大事なとこだけで切り上げて後輩に
すまん、っつって飛び出してマーズへ。
ちょうどプラニメ終わってこれからべるはちゃんってとこでした。


BELLRING少女ハート
体調的なこともあってこの日はマーズの後方でいわゆる沸くとか
のる、とか声を出すとかをせずにまさに観賞した。
集中してステージを観たせいかメンバーのエネルギー、勿論そこには
全力で打ち返していくヲタちゃんのパワーとの相乗効果があるんだけど、
圧倒的なベルハーのパワーになんか精神がぐらぐらするような気がした。
特に序盤から中盤にかけてのミドルテンポでメロウな曲の表現の具体性、
というとちょっと違うんだけど説得力的なものがガンガン響く。
みずほが最初右ほっぺたにでっかい湿布みたいなのを貼ってて、それはライブ中に
とれちゃったんだけど、確かにちょっと腫れてた。
この過酷なライブの連続と気持ちがきゅっとなるような精神状態を考えれば
そういうことにもなるようなあ、って思う。
そもそもこの間に誰か倒れたりしないんだろうか、っていう、そんな心配も
ぶっ飛ばすぐらいに彼女達は激しく狂おしく今のその瞬間を表現する。
それはもう神々しいって言ってもいいかもしれない。
ずっと動かず立ち尽くしながら喜怒哀楽の感情がぐちゃぐちゃになっていく気がして、
胸がつっかえてわけのわからない叫び声をあげそうなそんな感じ。
いつも暴れてそれを紛らわせていた、のかもしれないという気さえした。
中盤から後半の攻撃的な曲の連発に入り、時々発せられるじゅりの叫び声が耳に付いて
不快になるぐらいにキンキンするようになってきていてそれが逆に胸に迫る。
「エッジ」じゃないけど、「君のハートに刃突きつけて」か。
10連戦半ばにしてじゅりはもうなにもかも体裁なんか捨ててなりふり構わず
俺達に傷跡を残そうとしている気がする。
本当にものすごい気合い、それでいて屈託のない笑み、これがBELLRING少女ハートのじゅりだ。
たまに気持ちが向かなくてつまらなそうにやっていたライブとデキが雲泥の差。
一生モノのライブをやっている、すごい、素晴らしい、涙が出る。
「チェリー」の前のMCでじゅりがいつもマーズに来る途中のエピソードを話した。
「マーズに来る途中のティッシュ配りのおじさんが、いつも広告の入ってない可愛いティッシュ
くれる。今日はティッシュじゃなくてホッカイロをくれたの」。
おじさん、もうじゅり来ないんだよ。
「チェリー、曲がり角に君はいない」


セトリ
1.World World World
2.Revelry!!!
3.プリティ・シャロウ
4.オオカミさん
5.プラスチック21g
6.クロノスの鎌
7.アイスクリーム
8.サーカス
9.エッジ
10.candy
11.Pleasure
12.rainy dance
13.Cherry
14.夏のアッチェレランド


燃え尽き、観るものもまとめて燃やし尽くすような凄まじいライブ。
じゅりゆーゆだけじゃなくて、他のメンバーもヲタちゃん達も
2月末で灰になってしまうような。。。