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ナパームデス@ユニット

NAPALM DEATH JAPAN TOUR 2023
@代官山UNIT


19時過ぎ入場、入口バー前が既に一杯で全然フロアに下りれず。
モッシュ空間はできてるので転換でそこが空けば入れそう。


・Thirsty ・・・ゲストでBarney Greenway
若いハードコア4人、音楽的にはナパデ系。
ボーカルは女性でリーダーが外国人みたい。
そのリーダーの日本語MCが何言ってるかマジわかんなくて、
っていうのが単語は当然わかるんだが文脈的に意味が良くわからん感じ。
ラスト前の曲でバーニーがゲストで参加してました。
ええ人やな。
1930に終了。


転換時間にフロアに下りれたがさっきみたいにビール巻かれると困るなと
仕事帰りスーツなんで思いました。
こういう恰好だとそれに目をつけて無駄に突き飛ばしてくる奴もいてたまらん。


Napalm Death
2000開始やなと思ったがはじまらず2010開始。
例によって曲もあんまわからんしMCも聞き取りにくい早口で崩れた英語。
それがだんだん引き込まれていく。
バーニーは頭の血管が切れるんじゃないかという絶叫。
そしてばたばたしたステージアクションと熱いMC(あんま内容わからん)。
そしてハードコアとは思えない多彩な楽曲のリズム、展開、長さ短さ、重さ軽さ。
むしろそういう雑多を飲み込んでしまうのがグラインドコアの真骨頂かもしれない。
途中何度かミヤモトさん、ナンブさん、を呼び込んでいて、
それぞれたぶんフロアからステージいくので時間かかったのか先にミヤモトさんと
いうおっさんがステージへ。
マイク持ってドラムに向かって、これは「ユーサファー」やね。
何度かカウントタイミング合わずにやり直してやっと成功、喝采
そしてバーニーが「one more?」って言って本人ボーカルの真正「ユーサファー」。
2秒の曲でも本物は違う。
そして何曲か挟んでナンブさんもステージへ、こっちは白髪混じってて
結構じいさん入ったぐらいの年齢。
やるのはそら「デッド」よね。
喝采あびてバーニーと握手、肩組んで退場とかうらやましい。
その後「デッド」も本家バーニー版演奏、2秒やけどな。
先にバッドブレインズのカバーがあって、終盤は激しく熱いMCのあとに
デッドケネディズ、「ナチパンクスファックオフ」。
ナチにやられたジェノサイドを今逆にガザに対して行い続けるイスラエルへの
ファックオフ。
バーニーはいつ何時でもこっちの味方だ。
ラスト、フロアからはあと100曲みたいな声も出てたがバーニーも、
苦笑いで最後の曲へ。
っつか俺バーニー心配、これ以上この調子で続けたら死ぬやろ。
最後はいつもの「シージオブパワー」、大好き。
ちょうどうまいことモッシュには巻き込まれないけど、ちゃんとステージは
見える前から10列ぐらい下手に入れて、
このタイプのライブにスーツできたにしては理想的に楽しめました。
2120終了アンコールなし。
今日もバーニーに触れることは叶わなかったけどまたライブを体感できて良かった。
また来てね、バーニー愛してる。