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日フィル@サントリーホール

日本フィルハーモニー交響楽団 第749回東京定期演奏会
@赤坂サントリーホール 大ホール


・日本フィルハーモニー交響楽団
指揮:ピエタリ・インキネン[首席指揮者]
ソプラノ:ヨハンナ・ルサネン
バリトン:ヴィッレ・ルサネン
男声合唱ヘルシンキ大学男声合唱団、東京音楽大学


プログラム
1.シベリウス:《クレルヴォ交響曲》 op.7


当日券で後方RB端席が取れました。
ステージは得意の対向配置。
管楽器とタイコ、トライアングル、シンバルでステージ上びっしりです。
ステージの直後ろの席はヘルシンキ合唱団と東京音大の合唱団が交互にならんで着席。
どちらも男性のみ、フィンランド人みんなでかくて立つと背がでこぼこになるのおもろい。
序盤からトライアングル連打が随所に現れる楽曲。
いつもトライアングルならできそうやりたいと思ってたけど今日のは難しそうで
俺には無理と思いました。
3楽章で合唱団起立、ソリスト男女2名がステージ上へ。
女性もかなり背が高い。
インキネンはフィンランド人としては小さい方だと思いました。
このあたりからインキネンの指揮の熱が上がり、スマートでキレがありつつも
しっかりそこに情熱をこめる大好きな感じに。
3楽章も4楽章もこれで終了かと思うような締め。
その度にふうーっていう一息がもれる客席。
72分ブラボーな「クレルヴォ」でした。
カーテンコール6回ぐらいやったかな。
楽団も礼をして掃けて行って、それでも続く拍手に最後はインキネン1人が
またステージに戻ってきてました。
後方俺とあと2人ぐらいのおじさんでスタンディングオベーション
これをやりたいからクラシックコンサートに来てるってとこ俺にはある。
ま、今日もそこそこ気持ちよく途中うとうとしたけど。