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第九@東京芸術劇場

日本フィルハーモニー交響楽団
大栄不動産 クラシックスペシャル 第九特別演奏会2021
@池袋 東京芸術劇場 コンサートホール


・日本フィルハーモニー交響楽団
指揮:小林研一郎[桂冠名誉指揮者]


プログラム
1.J.S.バッハ:甘き喜びのうちに BWV729
2.J.S.バッハカンタータ《神の時こそいと良き時》BWV106より 第1曲「ソナティーナ」
3.J.S.バッハトッカータとフーガ ニ短調 BWV565
休憩
4.ベートーヴェン交響曲第9番《合唱》 ニ短調 op.125


今日はなかなかいっぱいだけど素人っぽい人が多い。
隣のおばさんが喋ってて注意うけるとか。


まずはバッハ3曲。
途中拍手なし、拍手しにくい雰囲気。
最後トッカータとフーガ後遠慮がちに拍手。
カーテンコールも2回だけ。
隣のおばさん、また出てきたって言って笑ってるとか。


休憩で1Fのバーまで行ったが酒はなし。


さて第九。
合唱隊は男女あわせ50ぐらい。
男性のシルバー度合いが目立つが大丈夫か?という不安。
東芸の3階後方はステージまで遠く音も遠い感じ。
コバケンさんは今日もさっそうと。
第1楽章、2楽章と終わってソリスト登場。
微妙な拍手あり、ここって拍手するとこだっけ?
そしてコンマス木野さん再度チューニングの指揮。
コンサートホールの行儀をわかってないさっきの隣のおばさん2人、
演奏中も紙めくったり動いてる感じだったけどまたなんか喋ってて、
その後ろのおばさんが「ぐずぐず動かないでもらえます!とっても目障りなの!」
だそうで周りも気まずーく。
こないだサントリーホールではおっさん同士の殴り合いがあったそうですが
女性同士ってのもなかなかキツイ。
気を取り直し3楽章。
この優美な美しい旋律、うっとりするような素晴らしさ溶けそう。
そして続けて四楽章へ、バスの低音の単奏は遠くてもしっかり届く。
危惧してた合唱団はこの人数でもしっかりとした歌。
そらそうか日フィルと共演する人たちやもんな。
ってか素晴らしい合唱で鳥肌、感動しました。
ラスト歓喜の爆発、コバケンさんはステージの歌を大きく大きく観客席へ、
そして配信の向こうへ届けようとするかのようなコンダクト。
今日も素晴らしい第九でした。
全出演者パート別に讃える間の長い拍手。
そして恒例一言挨拶で終了でした。