BATUSHKA JAPAN PILGRIMAGE 2023
@渋谷DUO MUSIC EXCHANGE
当日券8000円、ぴあの先行でいろいろ手数料付くより安いかも。
2030頃にスーツで1人で来たので受付のメタルマンは客と思ってなかったみたい。
入ってないとはいえこの時間は200ぐらいはいたしちゃんと盛り上がってた。
よくみるとフロア半分ぐらいは白人。
・Skaphos
ゴツくて長髪ヒゲの汚い4人のゴリゴリブラックメタル、カッケーっす。
って思ったら、え!、もう終わり、ってなった。
20分ぐらいしかやってないような。
前座3バンドを全部20分と転換20分できた、ということになるようです。
演奏時間20分って地下アイドルイベントかよ。
・Batushka
セッティング中音楽に関係無さげな燭台ぽいのや謎のオブジェがステージに沢山置かれる。
2100前にフロアが暗くなりステージが赤く浮かび上がる状態。
火がともされ、髑髏のオブジェが置かれたり。
蝋燭の火を点けるのに手間取ってたりして、なかなか始まらない。
ようやく黒装束覆面メンバーが出てきたと思ったらまた残りの蝋燭に火を点ける。
それから同じ格好で楽器をもったメンバーも登場。
最後にまた同じ格好だけどひとまわり分厚い首領ぽいのが登場。
バックにコーラス3人とベース、下手後方にドラム、前両サイド八弦ギター2人、
真ん中デス&スクリームボーカルの8人編成。
音は非常に正統的なブラックメタル。
ドラムのリズムは変わっても根本がブラストビート。
ギターの音色、荘厳なコーラス、良くできてます。
そこに髑髏を掲げたり肖像画を掲げたり、更に火を点けたり煙を出したり。
ブラックメタルの教科書のような完璧さが何故かおかしく見えてしまって、
本気だったら申し訳ないというか、これはキリスト教文化圏の人でないと
理解も反発もできんと思った。
曲はとてもかっこいいし1時間はあっという間。
ただ来てる客は日本人も白人も老若男女すべてヤバいやつしかいなかった。
いつも通り俺だけまともだった。
