日本フィルハーモニー交響楽団 第748回定期演奏会
@赤坂サントリーホール大ホール
当日券A席6500円。
一応当日+500円なのか、当日券でも一緒の値段かと思ってた。
6割入ってないかもって入りですが明日は当日券ないらしい。
・日本フィルハーモニー交響楽団
指揮:小林研一郎[桂冠名誉指揮者]
ピアノ:金子三勇士
プログラム
1.リスト:ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調 S.124
休憩
2.ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調 Op. 55 「英雄」
まずリストから、コンマスは木野さん。
最初の調弦はピアノで。
ピアノは金子みゅーじ、すらっと背高い。
強いタッチの終盤、靴の裏が床をピシッとたたく音が交じる熱い演奏。
かっけーす。
アンコールではリスト「愛の夢」。
一転して静かに穏やかに優しい演奏、素晴らしいですねさすがです。
アンコール前にホールに向かい、10歳の時に小林マエストロに初めてご指導を
受けた曲という説明がありました。
美しい曲だけどかなり難しいみたいですね。
休憩時間に山崎か響を飲もうと思ったけどビール飲んでなかったのでまずは白ワイン600。
ゆっくり飲むと15分すぐたつ。
ウィスキーはもったいないかな。
後半は英雄です、ベートーヴェンの交響曲の中では自分的にはあんま好きじゃない曲。
始まってあーこれでしたよね、ってのから一二楽章長い。
ゆるい二楽章が眠いピーク。
あとのトークで燃え盛るような英雄、と評したコバケンさん。
指揮台のぎりぎり前に立って前のめり、時に腰を屈めてほんとに渾身のコンダクト。
これが炎のコバケンと言われる所以。
80越えてこれはすごいことよ。
ラストさっと指揮棒を持った右手を上げて終了するスマートさ。
その後楽団全てを心から讃える姿勢、かっこよすぎだろ。
今日もええもんみれました。
音楽なんてクラシックなんて俺は未だに大してわかってないけれど、
コバケンさんに拍手したいために通ってるってとこは実際ある。