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第九@みなとみらいホール

千代田化工建設株式会社 クラシック・スペシャ
日本フィルハーモニー交響楽団
「第九交響曲」特別演奏会


・日本フィルハーモニー交響楽団
指揮:小林研一郎 [桂冠名誉指揮者]
オルガン:石丸由佳
ソプラノ:ザリナ・アルティエンバエヴァ 
アルト:加藤のぞみ
テノール錦織健 
バリトン:青戸知
合唱:東京音楽大学


プログラム
1.ブルーンス:前奏曲 ホ短調
2.ブクステフーデ:甘き喜びに包まれ Bux WV 197
3.J.S.バッハトッカータとフーガ ニ短調 BWV565
休憩15分
4.ベートーヴェン交響曲 第9番 ニ短調 作品125《合唱》


昨年に続いてみなとみらいホールのコバケンさん&日フィル第九演奏会。
前プロは恒例のオルガン曲ですが全2曲全然知らん人やな。
古い音楽も知らないの一杯ある。
最初の曲、奏者の方椅子に手を置いたまま演奏初めてちょっと
えってなったけど足だけで弾いてたのね、びっくりした。
昼に腹一杯食べ過ぎたせいで半分ぐらい寝てしまい。


休憩後にメインイベント、今日は75分という演奏時間予定。
確かにテンポ抑え目、しっかりと踏みしめるように進む第九だった気がする。
ここでもまた眠くなってしまったんだが、山場は4楽章だし。
今日はソプラノがカザフスタン出身という方、外国人らしい鷹揚さが
あって新鮮でした。
今日もきっちりと進行しつつ熱いコバケンさん、合唱団が入ってくると
しきりにその声を客席側へ遠く届けるような動きをします。
なんか、いいね、思いとか伝わる気がする。
ほんとのラストのところだけテンポをかなりあげて、そこはもう
コバケンさんはヘッドバンキングみたいになってました。
ちょっとフライング気味のやつがいたんじゃないかというぐらい
終わった瞬間の拍手。
今日は当日券なし、という売れ行きで、オーケストラもこうだとやる気でるよね。
コバケンさんが各奏者を丁寧にパートずつにわけて紹介していくラスト、
そして東京音楽大の先生と思われる人も最後はステージに登場。
アルトパートが紹介されて礼をするところ、1人だけ黒い服、
テノールの場所にいる人も一緒に礼。
去年もいましたね、今年も彼のアルトが入った歓喜の歌が聞けてよかった。