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眉村ちあき@武道館

眉村ちあき日本武道館LIVE「日本元気女歌手 〜夢だけど夢じゃなかった〜」
@九段下 日本武道館


当日券あり、アリーナも余裕ある席配置で一席飛ばし。
2階席は多分関係者たくさん東も西も大きく黒幕で覆われてたので
実数としてはかなり少なかったと思います。
演出にかけてた金を考えると大赤字な気がする。


眉村ちあき
そんなことはどうでもよくて、開演前の本人アナウンスからもう面白い。
何しろまゆむらさんライブに来たのが2月以来。
2018年は年64回行ってたのでなんとなく感覚を忘れていたけど、
アナウンスですでにうっすら感覚を思い出してきた。
アリーナBは正面でとてもよく見える位置、定刻で始まって最初は
「森の勇者」だったけど既にまゆむらワールド全開、本人も昔と何も変わらない
とても楽しそうな雰囲気。
2曲目はアリーナを移動するトロッコにまゆむらさんの代わりに間違って
実のお母さんが乗っちゃうっていう演出。
お母さん楽しそう、その後ろで「顔ドン」が進行。
で、全員着席、声も基本出せないんだけど、ここで「ナックルセンス」来たー!
ヤッター!!楽しい、声出せないけど腕を上げる、コールもマスクの下でする。
中盤の落ちサビのところワイヤーでつられるパフォーマンスひょえー。
しょっぱなから飛ばし過ぎなんだよな」っていうMCというか曲間のつぶやきに
それなーって気持ち。
でね、ここできたのが「リアル不協和音」。
久しぶり、この曲でまゆむらさんに堕ちた、武道館にひびく不協アルペジオ
一般のメジャーの人が初めて聞いたら演奏ミスってるって思うかもね。
これが音楽の才能、素晴らしい、そしてこの歌声、うまいだけじゃなく魂がこもる歌。
いやー武道館で「ナックルセンス」と「リアル不協和音」が観れて良かった。
もうこれだけでも良かった。
昔の眉村さんライブはシリアスな曲の後にかならずおちゃらけた曲をやって
そのあとまた真面目な曲をやって、みたいな感じが多かったけど、
今日は3曲しんみり系、メジャーで変わったのかな。
つっか普通にいい曲ってのが増えたってことかもしれない。
なんかの種とか実とかを探す演出でちびっ子ダンサーが出たりとかもあって
1時間で換気タイム。
後半はアコギ一本花道最前B4エリアからは一番近い位置でメドレーから開始。
改めて名曲が多いなあっていうそれを新旧ごちゃまぜで歌うこれもすごい。
その後涙をこらえつつの「dear my family」から次はファンへの想いを込めて
「本気ラブ」きたよ、最高、なんでこれもっと話題にならんのかと思う。
さらに驚き選曲「結婚ちよ」まで。
途中たまやなんとかとの共演もあったけど、さらに嬉しい旧曲「ビバカメ」。
声は出せないんだけどビバ・青春・カメ・トマトそれぞれに多分急造の変な振りをつけて
最後までみんなで繰り返す、くだらねー、けどたのしー、でもカメラ撮らないでー。
どこだっけな「結婚ちよ」の後ぐらいで「そういえば立っていいらしいよ」って
曲中のMCというか喋り、自分でも「このタイミングで言うかって感じよね」って
笑ってました、でみんな盛り上がれーって煽って立たせてからのバラード。
これも好きなパターンだな笑
ほんとにあっという間に時間たって最後は「大丈夫」でした。
込めてるねーって感じ、でもちょっと俺にはこの曲分かりやす過ぎてあんまり。
アンコールは「天才犬」と「ピッコロ」でした。
早く「ピッコロ」の最後を合唱できるようになるといいな。
最後まで本当に向日葵のように太陽のように明るく楽しい気持ちになれるライブ。
途中の感謝の涙も湿っぽいのじゃないのね、これはほんとに人間性、彼女の特性だな。
世界で「ビバカメ」が流行れば戦争はなくなる、きっと。


セトリ
1.冒険隊 ~森の勇者~
2.顔ドン
3.ナックルセンス
4.リアル不協和音
5.マーメイドボーイ
6.夕顔バラード
7.おばあちゃんがサイドスロー
8.シュビデュバ・オブ・クラティー
9.壁見てる
10.手を取り合うからね
11.夢だけど夢じゃなかった
換気
12.アコギマッシュアップ
13.Dear My Family
14.本気のラブソング
15.音楽と結婚ちよ
16.36.8°C
17.やさいせいかつ
18.偏差値2ダンス feat. 玉屋2060%(Wienners
19.ビバ☆青春☆カメ☆トマト
20.大丈夫
E1.奇跡・神の子・天才犬!
E2.ピッコロ虫