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オビチュアリー@ギャレット

Soundworks Direct JAPAN pre. OBITUARY JAPAN TOUR 2020
@渋谷GARRET UDAGAWA


さすがにこのキャパだとソールドするよね。
チケット早く買ったつもりだったけどほぼ最後の入場。
開場時間から混雑してましたがちょうど段差を取ったカップルの
後ろの位置を取れて良かった。


WORLD END MAN
前座は若い和製デスバンド。
しっかりした食道ボーカルです。
関西弁のボーカルは帽子短髪、ギターも短髪と坊主でした。
年期入ったフロアに申し訳ないけどって何度も言いつつサークル煽ってた。
最後は大分盛り上がってたし良いバンドと思います。
30分の演奏。


・Obituary
20時ライブ開始、こちらは変わらぬオールドメタルな風貌。
ドナルドは今日も元気です。
ジョンの声は食道っぽさが薄くなった気がしたけどこっちが慣れちゃったのもあるかも。
そして相変わらず演奏が素晴らしいです。
音がでかいとかテクニカルとかそういうのもあるかもだけどなんだろ
全体としてとても良い好きかっこいい。
デスメタルグルーヴと言えばいいのかな。
この感じはしっかり練習して積み上げてきたもんなんだろうなという気がする。
知らんけど。
フロアはさっきより断然大暴れです、ただフロア前方の中央のみ。
それも中盤からは疲れ気味。
サイドや後方は微妙にうんうん頷いてるみたいな人が多くて重鎮メタル界隈の
高齢化問題は憂うべき状況かも。
おっさんというよりほんとのじいさん客もいるぐらいだししょうがないけどね。
ばっちり69分やって本編終了。
アンコールの手拍子がまた半分もやってない。
コールや口笛、叫ぶとかはできなくても手拍子ぐらいなんでできないの?
出てくる気なくなったらどうすんの?好きじゃないの?じゃ早く帰って、
ってマジで思いました。
ってのはありながらメンバーはご機嫌で再登場、そして至福の時間へ。
始まったこのイントロは、「アイムインペイン」きたー!
吠えました最高。
イントロから最後まで全編なんてかっこいいの。
多分こういうブルータル系の正統デスメタルで初めて買ったのが
「ジエンドコンプリート」でその一曲目なんだよな。
うおーすごいけど良くわからんって何度も何度も聞いた曲。
それをこうやって30年ぐらい後に生の演奏で楽しめるなんて、
当時思いもしてなかったな、生きてきて良かった。
ラスト、ジョンがなんか言ってからコール「Slowly」の後、
マイクをフロアにむけてフロアは「We Lot!」。
この曲こそ30年どこじゃないけど良くできてる。
フロアは最後に盛大なサークルからの暴動モッシュになってて
そこにこだまする「スローリーウィロット」のコール。
ジョンは先に笑顔で退散、その後残った楽器メンバー4人で結構後奏を
長くしつこくやって終了、喝采でした。
2130に終わったのでアンコール含めて90分のライブでした。
あー楽しかった。
またね、きっとね、でもほんとこういう音楽いつまでやれるんやろ、
やるほうも見る方も限界が近づいている気がしている。
スレイヤーが終わったのは必然の美学だったのかも。


セトリ
01.Redneck Stomp
02.Sentence Day
03.A Lesson in Vengeance
04.Straight to Hell
以降「Cause of Death」再現
05.Infected
06.Body Bag
07.Chopped in Half
08.Circle of the Tyrants (Celtic Frost cover)
09.Dying
10.Find the Arise
11.Cause of Death
12.Memories Remain
13.Turned Inside Out
E1.I’m in Pain
E2.A Dying World
E3.Slowly We Rot