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第九@東京芸術劇場

日本フィルハーモニー交響楽団
「第9交響曲」特別演奏会
サンデーコンサートスペシャル2017
@池袋 東京芸術劇場 コンサートホール


・日本フィルハーモニー交響楽団
指揮:大井剛史
ソプラノ:森麻季
アルト:林美智子
テノール錦織健
バス:萩原潤
合唱:東京音楽大学
コンサートマスター木野雅之


セトリ
1.ワーグナージークフリート牧歌
2.ベートーヴェン交響曲 第9番 ニ短調 op.125《合唱》


仕事とか電車の遅れとかいろいろ重なって19時5分過ぎぐらいに到着。
これでも開演してるので前プロの間はロビー待ち。
おかげでゆっくりビールとワインをいただきました。
当日券でも後方は全然余っていてB席3階後方、俺の列は誰もいなかった。
指揮者の知名度の問題?なのかなー、でも明日は完売だしな、
木曜だからってのもあるのかな。
プログラムノートによると今日の指揮者さんは同い年、
カクカクとした動きが特徴的。
お腹すいてるとこに一気に酒いれたので酔いがまわっちゃって
序盤は眠くなったりもしたけれどやはり終盤は素晴らしいな。
4楽章の合唱盛り上がるとこはちょっと泣いた。
この音を耳聞こえないで作ったという凄さと、逆にだからできたんだろうな
という納得感、そういうことを思いながら観ていたら感動の波が押し寄せてきて
たまらなくなってうっすら涙出た。
そして合唱パートとか各楽章最後のキメのとことか、立ち上がってうわあーって
なりそうなのをこらえるような気持ち。
なんでみんな大人しくじっと座ってられるのかわからん。
フィナーレ後、他をうかがう余裕もなく間髪入れずに拍手しまくりました。
ブラボー言うとこだった。
あ、言うてもええんか。


ソプラノの方?のドレスがものすごい幅をとるというか、あれはヒドイ笑
それなりに長いカーテンコールが終わってオケがはけていって、
客席もほとんどひいていってから、それまで規律したままで待っていた合唱団、
前から整然と退場しはじめたところへ、残っていた客から拍手がもう一度おこりました。
最後の人が袖に消えるまでずっと。
今日のベストパフォーマンスは彼らだと思います、とてもいい関係だ。
俺も席に戻って最後まで拍手して見届けたよ。


去年はべるはちゃん体制崩壊によるライブラッシュで、
確かとってた第九を捨ててしまったようなんだが、年末第九は2010年ぐらいから
2年ぐらいのぞいてずっと行ってて、やっぱこれは死守したいな。
ってかさ普段ももっと観に行こうと思った。
あと、トライアングルだったらできそうなんでやらしてくれないかな。
(失礼なこと言ってすいませn