日本フィルハーモニー交響楽団
第313回横浜定期演奏会 2015
@横浜みなとみらいホール 大ホール
セトリ
1.ロベルト:トランペット協奏曲 <
2.ベートーヴェン:交響曲 第9番 ニ短調 作品125《合唱》
1.トランペット:オッタービアーノ・クルストーフォリ [客演主席奏者]
2.日本フィルハーモニー交響楽団
指揮:大友直人
ソプラノ:青木エマ
メゾソプラノ:小川明子
テノール:錦織健
バリトン:宮本益光
合唱:東京音楽大学
コンサートマスター:木野雅之
ソロ・チェロ:辻本玲
去年はサントリーホールで観たんだけど、今年はみなとみらいに戻ってきました。
ちょうど土曜だったしカミさんと一緒に観賞。
世界初演のトランペット協奏曲ですが、イタリア人っぽい軽いさらっと
甘いエロい感じでよかったです。
奏者の人もイタリア人らしく、曲とあってたっていうかよくわかってたね。
曲のどの変がトーキョーなのかはわからず、ここヨコハマだし。
初めて観る指揮者の方でなんとなくさらっとあっさりと控えめながら
一応みせるところはみせるよ、的なナイスミドルな紳士な感じでした。
それが演奏にも現れていた、と思ったよ。
熱狂はないけど、その分曲の良さを押し出せる、みたいなね。
ただなんとなくティンパニの勢いが足りない、というか、
第4楽章とかもっとダダダン!!ってでかい叩く音がほしいなああってのは
ちょっと思っていたりしました。
まあこれはこれで第九なんだなーっていう、いろいろあって面白いし
だから何回でもいろんな形で観たいと思うわけだしいいと思いました。
繰り返すけど今回あらためて第九の曲としてのパーツの様々なところの
素晴らしさに撃たれた感があったのですね、マジすげえなー
ベートーヴェン神だなあ、っていうね。
今年は特にクラシックのコンサートにほとんどいけなかったんだけど、
来年はもっと増やしたい、そして第九は3回ぐらい観たい。
あとコバケンさんの第九をまた観たい。
そういえば隣のおばさんがすっげー香水くさくて、トランペットの時は死ぬかと
思ったけど途中から慣れてきて助かった。
まじでやめてほしいなあ、アレはなくせる悪臭だからね。