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JaccaPoP@GLAD

JaccaPoP 10th anniversary「JP10」
@渋谷GLAD


名古屋出張からぎりぎり時間で渋谷へ、品川乗り換えも渋谷からも走る。
このくそ暑い中で死活問題だが、前みたいに序盤に「スナイパー」とか
「ミルキー」とかやられたらたまらんからな。


JaccaPoP
ほんとにギリギリ、2人がステージ出てミルが歌い始めるところでフロアへ。
前回のグラッドワンマンより明らかに人が多い。
しかも後半になるにつれ結構増えてた。
序盤、曲を繋ぐので拍手しづらくまだ歓声とかも出ない状況から、
それはそれでいいんだけど、イントロで軽くミルが喋って大歓声。
「泣きそう」って言うミル。
ちょっとアレンジしたイントロからフェイントかましての「ミルキーウェイ」。
サビに入っていく前にミル「この曲知ってますか?」、湧き上がるフロア。
なんつうか素晴らしい空気だな、好きなヤツしか来てない。
かなり曲は続けてやってて2回目のMCの時は(続け過ぎで)「ひどくない?」って
ミルがSUNくんに言ってた、この感じも良かった。
俺も汗だくで踊っちゃっててスーツがびたびた。
MCになると前方の古参かなんか知らんけど酔っぱらい女とその一味が
SUNくんに絡み出して最初は面白かったけど途中で飽きた。
こういう内輪に甘いとこ、変わってないね笑
昔それで嫌いになりかけたりさえしたけど、延々MCの度にしつこく
繰り返されるその様子さえも最終的に許せるような最高があった。
聴きたい曲はほぼ全部やってくれたし、久し振りだったり初めてやる曲も
みんな良かった。
エレクトロポップまだまだいろんなことできんじゃん、めっちゃ最高やん。
好きに踊り手を上げ、あわせたきゃ手拍子や振りもある。
ミルの甘い声、「スナイパー」、「サーチライター」、「21th」、名曲の数々。
そうそうあれやったよ、くるりスーパーノヴァ」。
その頃はもうわけわかんないくらいに頭がトランス状態、フロアの熱狂も
狂ったようになってた。
最後の曲、アンコールはしない、10周年ワンマンのセトリを考えてこれに
しようと思った、このあとはない、って、ずっとうるさかった客を抑えて
最後頑張ってしゃべるSUNくん。
「俺が出会った中で5本の指に入る天才であるミルへのリスペクトを込めて」
やるのは「チェルシー」、素晴らしい、俺も大好き。
イントロで涙するミル、優しく甘い甘いメロデイと歌声。
多分この曲をミルが作った当初よりも今の方がこの曲の説得力はある。


変わりゆく世界で僕らは深く愛せた不器用だけど
傷つくたびに色あせて僕の前に立ち君に帰る
僕が舐めた甘い甘いチェルシー
君が舐めた甘い甘いチェルシー
いつの間にか僕の1番


終わって涙声のミル、いつもニコニコしてるミルのこんな姿は初めて見た。
俺はこれで終わりでほんと良かったと思った。
が酔っぱらい集団がアンコール呼び戻したみたい。
トイレ行っててすぐ帰らなくて良かったような。
でも帰ってても納得感はあったかな。
そうは言ってもアンコール「スナイパー」。
感無量って感じの落ちサビ、ステージ前に客がケチャでなだれ込む、
そして爆沸きで踊りまくるフロア、最高。
2回目「スナイパー」付け足し感は確かだけど、でもいいよこれでも。
スーパミラクル最高再びだった。
ほんとにほんとにまたまたジャカポップに惚れ直した。
こいつらを俺はずっとなくなるまで追い続ける。
ジャカがいる限りエレポップは死なない。


2019.9.9『JaccaPoP 10th anniversary Live 「JP10」』
セットリスト
1.テラピー
2.Always I.
3.ラーテル
4.Attack From The West
5.シース
6.ゆめのまにか
7.MIRU key way
8.WNB
9.パラレルらぶ
10. Surf
11. NEW WORLD
12. 21th century girl
13. WORLD'S END SUPERNOVA
14. wedding march
15. Re-nerune
16. Search Lighter
17. IWD
18. MIRU to rail
19. 君はスナイパー
20. SAYONARAKIOKU
21. チェルシー
en. 君はスナイパー