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FRF10 終了

全てが終わった朝方、友人Dがテントに起こしにやってきて目覚める。
毎年最終日は最後までレッドにいたからなんか寂しい気分。
それは友人Dも同じらしく、やっぱ歳とともにフジとの付き合い方を
考えないとなー、って話をする。
普段からあまり感情を表に出さないDの表情は完全にああ終わったな、
の表情になっていて、人からはそれはわからないかもしれないけれど、
11年一緒にフジにやってきた仲間だから俺にはわかる。


しょうがねえなといいつつテントをしまい始めたらまたこれ雨。
俺らをどこまで苛めりゃ気が済むんだ、と。
でもさ、それも今となってはいい思い出なんだ。


Bの友人が帰りは車に2人乗るということで荷物類はどかんと送付。
5日もいると車の中がとんでもない状態になるんだな。
この時まだ宅配便の受付が時間が早くて混んでなくてよかった。


ゲート付近でなかなか連絡つかなかったBの女友達を拾い、
何故か越後湯沢まで行ってしまっていたBの男友達と合流。
院生だというちょっとサブカル系の女の子は変に女女してなくて
好感がもてたし、男の方はなんかもう楽しみすぎて酔っ払って
ぼろぼろで、いいなあ若くて、って感じがした。
フジロックは今年の開催を終えたけど、まだ本当に終わったわけじゃなく
だから俺はすぐに音楽を中心にして彼らと話がつなぎ始めることができて、
なんかそういうのもほんと楽しい。


帰りの車は一気に群馬を抜けて上里まで行っちゃって、しょうがないので
そこでお土産など購入。
っつか、新潟も長野までも土産売ってんのな、あそこ。
便利やけど、なんだかねえw


拝島の駅で降りて、車を実家に戻す友人D以外でもっかい乾杯。
そういえば平日の昼間なんやな今、おれら駄目人間に見られてる、
なんて、毎年言っちゃうんだぜ。
それからはみんなと別れてJRで、あれ?何線に乗ったのか忘れちった。
プレイヤーは車内で桃くろかけてたせいで(それだけじゃねえけどさ)
電池もなく、静かに横浜へ。
ゆっくりメシ食って帰りました。
フジの終わりを惜しむように、ゆっくりと、ゆっくりと。
でも、しんどいから駅からタクシー使ったけどね。