2019 はてなダイアリーから移行しました

FRF2016 三日目@苗場スキー場

FUJI ROCK FESTIVAL 2016 三日目
@苗場スキー場


・Caravan & GOMA
また朝から焼けるような日差しの中後方に友達と腰を下ろしてのんびり観賞。
リハのディジの音を聞いただけでゴマちゃんの体調がわかる俺ですが、
今日のゴマちゃんはかなり調子良さげです(てきとうです)。
とってもまったりと熱すぎさえしなければ最高のチルタイムでした。
ゴマちゃんとキャラバンは相性がいいのかもしれない。


・BO NINGEN
ホワイトを移動していく途中にチラ見。
タイゲンってすごい男前だと思ってて、一緒にいる友達にそう言ってたんだけど
真昼間の太陽の下でみるとあんま大したことないなっていう結論になった(ごめん)。
ライブは良さげだったよ。


dCprG
なんとなくぐちゃぐちゃセッティングしていたところからなんとなく開始。
人の集まりぐあいはまあまあこんなもんじゃないの?
小田ちゃんがものすごいセクシーな身体ぴったりワンピ。
あれはパンツ履いてないもしくはTバックのはず。
どれぐらいの人がデートコースを知ってここに集まってたのかしらないけど、
PA横ちょっと前ぐらいからみてた俺がたぶん一番盛り上がっていたと思う。
歓声の上げ時とかわかりにくので先導する形になっててそれはそれで楽しかった。
相変わらずむちゃくyた暑いけど炎天下での繰り返しグルーブ、たまんないね。
それを最後の「サークルライン」で大爆発。
なんか最高過ぎてぴょんぴょん跳ねて歓声をあげてカタルシス
ここは天国かと思ったよ。あ、実際にヘヴンじゃん(汗)。


・Deafheaven
デートコースが楽し過ぎて最後まで観ちゃったのでデフへフジ初登場は途中から。
かなり余裕あるホワイトの前方についたらサークルモッシュ
砂煙あがっててワロタ。
そういう盛り上がりだったっけなー、って思いつつ、まあみんな楽しそうだからいいや。
楽しみにしてたんだけど状況的に感動、とかそういうことにはならなかった。


珍しく友達2人といたのでしばらくオレンジコートで休憩。
ほんとはこういう時間も楽しいことを知ってはいるんだ。
10年来のフジだけの友人とこうやって時間をすごせたのはとても良かったかも。


・Leon Bridges
若い黒人ヴォーカルが古新しい感じでやってるってイメージ。



・Robert Glasper Experiment
ベビメタちゃん待機含めて結構な人口密度のホワイトステージ。
さすがにみんなちゃんと観賞しててメンバーも大盛況で反応もよくて嬉しそうだったけど
俺は後半完全に夢の世界との往復でした。
タイコの時はいい印象、エクスペリメンタルだった覚えがあるんだけど、
どうも今回エクスペリメンタルに感じなかった。


・BABYMETAL
グリーン側からは大混雑で入場規制だったみたいんだけど、アヴァロン側にいたおかげで
それほどぎゅうぎゅうということもなくまあ後ろからのんびりみれました。
位置の問題もあるかもだけど、音ってかヴォーカル音が小さかったような。
すーちゃんの声が伸びてこなかった。
まあそれ以外はしっかりいつものパフォーマンス。
完成されちゃってる分俺的には新曲でも面白くないし新鮮味ないんだけど、
大きなところで堂々とやってて立派になったなあって気持ちでした。
下手後方、ちょっとみてみたいな人達のゾーンだったので回りの盛り上がりのなさったら
なかったけど「IDZ」なんかは俺が率先して跳んでやったぜ。


・Kodama
dのあとのaはウムラート付き。
アヴァロンでちらっとみた。
日本のユニットかと思ってたんだけどフランスから来てるらしい。
女性ヴォーカルが日系ハーフ。
おしゃれ系でした。


・Explosions In The Sky
前回のフジ3日目、現場にいながら完全に眠っていたという衝撃の過去を
思いつつ待機。
もう寝ないです、ちゃんと準備は万端。
程よい入りというよりはちょっと寂しいぐらいの客の中、
おごそかにライブは開始。
ぐい、ぐいぐい、とほんとに引き寄せられていく、あっという間の1時間。
ポストロックのある意味パターン化ともいえる静かな物悲しいメロディから
轟音っていう展開をこんなに新たなドキドキした気持ちでまた感じられるとは
驚きでさえあった。
メンバーが渾身の想いを込めてる、んだろうな、アクション的にも
そういう感じ、見せるという意味でも素晴らしかった。
暗くなってホワイトに鮮やかに浮かび上がるステージ、照明と大量のスモーク、
その中で鳴らされる美しい轟音。
周りもどんどん熱狂していく、熱くなっていくのがわかるようだった。
最後の曲、あとで思い返してもちょっと涙腺ゆるんじゃうような圧倒的な
カタルシス、高揚する心のままに雄叫びを、拳を振り上げて、涙が出た。
終わってしばらく拍手がなりやまなかったんだよ。あ
まさしくフジの奇跡、ここでしか起こり得ない、至極のライブでした。
友達が近くでみてたんだけど、終わって会ったらボロボロに泣いてました。
俺もまた泣きそうになってしまったよ。


セトリ
1.Catastrophe And The Cure
2.The Ecstatics
3.The Birth and Death of the Day
4.Colors in Space
5.Trembling Hands
6.Disintegration Anxiety
7.The Only Moment We Were Alone


・Kamashi Washington
EITSとの被りでもともとあきらめていたんだけど、まだやっている時間だったので
ゆっくりながらヘヴンへ。
こっちは完全に楽しいの大会でした。
カマシを中心に多数の演奏者がわいわいガヤガヤお祭りさわぎ。
さすが、ってとこでしたね。


・Battles
朝はホテル食だったけど、それからたぶんあんまり飯も食ってなくて、
もうちょっと耐えられないぐらいの疲労感。
「アトラス」までみてく、ってかPA後ろだったら椅子でも大丈夫そうだったので
そこで寝ながら音だけ聞いてる状態。
それでも耐えられなくて途中で退散しました。
ライブは悪くなかった感じだったのでちょっともったいなかった。


電気グルーヴ
そんな思いでグリーンに戻ってきたんだけど、20周年の最後のクロージング、
電気がやるとあっては踊れなくてもその場にいたい。
そんな思いでなんとかビジョンが観れる後方に椅子座って大半みてました。
別に特に気をてらったことをするでもなく結構正攻法のライブだったような。
アンコール出てきて「おしっこもらした」とか「20周年でれてうれしいんで
明日死にまーす」とか言っててウケた。
「虹」って今まであまり意識してなかったけどいい曲だね。
欲をいえばちゃんとやってほしかった。
あとあほらしいけど「富士山」は楽しかったしおかげでちょっと
回復した気分になって立ち上がれたよ。


・EYヨ
今年は3日間の最初がアイちゃんだったので最後もアイちゃんを拝んで
帰ろうと思ってレッド行ったけどちょうど終わったとこっぽかった。


・羊文学
フジさよならってゲートを出て帰るつもりがパレスに人だかり。
音もかっこよさげだったのでほんとにほんとの最後の力でステージチラ見。
見た目かなり幼い感じの女の子3人でゴリゴリ音出しててこれは
おっさんホイホイ案件だわな。
エロおやじがぱしゃぱしゃ写真とってた。
こんな時間だし実際には普通に大人なんだけど、ロリータシューゲイザー
っとかで売り出したらこれ売れるよ多分。
結局最後まで観ちゃったしライブ行こうと思いました。


ってなところで今年のフジロックは終了。
もう朝までいくなら昼はゆっくり動き出さないと無理だね。
でもいいの、別に朝まで踊りたいとかは今あんまり思わない、
自分なりに無理しない楽しみ方ができれば一番よね。
今年も十分楽しませていただきました。
また来年なー。