6時前の出発、新横浜～名古屋～紀伊勝浦～串本、で到着1247。
6時間の電車は寝てたとは言えしんどかった。
今回初めて松阪（多気ぐらいまではいったことあるけど）以南の三重県を通ることができて、
いかに縦に長いのかということを思い知った感じ。
熊野川を越えて新宮に入ったところでなんか達成感あった。
景色はどこにでもある田舎の山と海の風景なんだけど、やっぱこれが俺の原風景なんだな。
串本到着時はまだ雨、駅横の観光案内所でレンタサイクルを借りるつもりだったが、
荒天のためレンタル中止の文字が出てて、しかたないのでまずはタクシーで干物屋へ。
そこで何かとさんまと鯛の干物定食（とビール）をいただいてから歩いて宿へ。
の、途中にラーメン屋発見、和歌山ラーメンにちょっと特別感あるスープのメニューもあり、
一ラーでよければいけるだろうと入店、これが良い選択でした。
満足してから結構歩いて岡の上の宿へ。
今回の宿メルキュールは、見かけはいいけどいろんな意味でイマイチだったな。
荷物を置いてから再度岡を降りて駅へ。
雨も止みそうだしレンタサイクルを、と聞いてみたが、今日は雨がやもうが何だろうがもうレンタルしない、
とのことだったので諦めてまたタクシーで潮岬へ。
さっきと同じタクシーの運ちゃんでした。
潮岬の灯台、鯨山見、最南端の碑、観光タワーの下のカフェで休憩したりして、
帰りはコミュニティバスを使って、出雲側を回って街に戻りました、とても面白かった。
いい時間だったので、街の入り口で目をつけていた焼肉屋に行ってみたが一杯、
まあ人気どころしょうがないよね、と別のところに向かおうとしていたら、そこの店主さんが
後ろから走ってきて、折角来てくれたのに一杯で入れなくて大変申し訳ない、
ってアクエリアスのペットボトルを2本くれました。
予約してたわけじゃないしそんなしてもらわんでも、って思ったけど、好意は受け取りました。
なんて良い人やねん、ここはまたなんとか来たいな。
そのあと他の店何軒か見たんだけどどこも結構一杯でどうしようか、と思ったところ、
昼に行ったラーメン屋と同じ系列、ってか隣で同じ人たちがやってる焼肉屋、
昼感じ良かったしこれもありだなって言ってたのを思い出して連絡してみたら空いてると、
いうことで歩きだとちょっと距離はあるけど行ってみました。
おいしかったし、焼酎のロックの量がコップ一杯だし、大将がすごく良い方だし、で、
こちらもなんていいお店なんだろう、ってなりました。
大満足、串本で地元密着で食べ物屋やってる方々の心根を見た気がした。
そのあと、軽く休憩かねてチェーン系の回転ずしに入って一杯ビールを飲んだのは蛇足。
宿着は21時過ぎでしたが大浴場にもいかず部屋風呂でシャワー浴びてすぐ寝ました。
