卓球が終わってちょっと急いで一旦宿へ。
やっぱ場外の荷物預かりに預けたほうがいいかもしれない。
0553でバス待ちは100弱でした。
二年前よりは余裕な感じするけどそれでも朝待つのは辛いし
1人だとトイレも行けないし。
で、宿戻ってる途中、暇そうなタクシー、ってか行きに越後湯沢でみかけた
タクシーの運ちゃん、空車になってるので乗れます？って聞いたら、はい、だって。
あっけなくタクシーゲットで0615には越後湯沢着。
お土産買っても十分余裕ある時間で0708発新幹線自由席。
デカい荷物で途中から一般客も乗ってくるので大宮乗り換えは諦めて
東京駅経由で横浜へ。
0708はグランクラス席あるので今後それを使うのも手かな。
横浜到着は0935、これは早い。
そっからすしざんまいで朝からゆっくり酒を飲みました。
朝から食ってる人はそこそこいるんですがさすがに本格的に飲んでるのはいない。
俺のビールがなくなったのを見て厨房から板さんがでっかい声で
「お飲み物は？」しょうがないのでじゃあもう一杯って返したら
超でかい声で「ビールもう一丁おかわりー、○番さん！！」ってやめて恥ずい。
つっかちゃんと飯食ったのって穴子天丼食ってから相当久しぶりでは？
その分ゆっくり刺身と日本酒などいただき、締めは隣の一蘭にしました。
洗濯して荷物片づけて風呂入ってひと眠り、それからすぐ仕事。
会社に来てるメールをささっと片づけてライブへ、と思ったが全然終わらん。
結局夜中までやってた。
これまた明日支援先行くと支援先のメールにも死ぬほど溜まってんだよな、
そう考えるともう絶望。
あと一年頑張ってもまだ次フジ来ないんだぜ。
そんなフジ休み最終日（仕事してるけど）、あとは今年の総括を。
ベストアクトはケミカル。
その他良かったのは、
1日目：中村佳穂、旅人、レンチ、ソー
2日目：蓮沼フィル、キセル、オカダダ
3日目：渋さ、パラダイスバンコク、卓球
せっかくフジなのに洋楽あんまり見れてないね。
好きな邦アーティストがうまいぐあいに別れて要所にあったのでそっち
中心に回ってしまったというのはあったかな。
でもね、本当のことを言うと今年の裏ベストアクトMVPはまめさんことDJマメヅカだよ。
パイパーズ直後にレッチリ「バイザウェイ」をかけた気の効き方に感心した。
その2回目セット（俺は今年初セット）の流れが素晴らしかったし、何よりラストセット。
音楽を愛する俺らフジロッカーはあそこで最後に「虹」を共有する必要があった。
前夜祭最後のDJセットアンコールも終わった後に嬉しそうに会場の拍手を煽った
まめさんの笑顔最高だったし、そのあと帰りかけた客がレッド前方にわらわらと
集まってきて大騒ぎになるのも良かった。
最終日卓球自身がかけた「虹」よりも俺には象徴的だった。
今年のフジは雨も多かったし、虹がテーマだったかも。
おのじまだいのツイートだったか評論にも端を発してフジロックの現状を
憂う意見とそれになんだか講釈たれるようなのも目立つけど、
そういう環境的なところには俺もうなんにも期待してないです。
音楽の新しいところ、という意味でも一部のジャンルしか持ってこれない
ってのもはっきり諦めてる。
それでも楽しめる部分がまだ多いからそのために行ってるだけで
お前ら今更何言ってんの、ぐらいにしか思わないな。
ごちゃごちゃ言ってないでちゃんとライブ見ろよ、それで全部チャラだ。
そういうもんだプラスアルファちょっとまだ素敵なことがフジにはある。
昼のヘヴンの包まれた感とか、夜のヘヴンのきらきらとか、
穏やかなアヴァロンとか、ボードウォークから聞こえる音楽とか、
リハーサルの音に合わせて踊りながら歩いたり、口ずさみながらゴミを
捨てにいったらバイトの子に笑われたりとか、大雨の後の太陽とか。
そういえば今年は去年以上に食べも飲みもしなかった。
酒を断続的に飲んでるのは確かだけど酩酊するような酔ってるなーって
とこまでなかなかいかない。
食べるのは並ぶのが面倒過ぎて空いてるとこだけ、しかもほんとに
一日三食っていう感じでだいぶ痩せてました。
だから飲食値段上がったけど驚くほど金も使ってないです。
純粋に音楽と向かい合う。
前夜祭含め会場内で知り合いとあったのは3人、2回だけ笑
飲食店屋で注文する以外は前夜祭と二日目は一言も話していない笑
でもすごい幸せだったな、音楽にまみれてりゃ俺それでもいいんだな多分。
逆に宿で朝とかヒマな時は喋る気あるんだけど、みんなは逆に会場内で友達と話して
遊んでくるから宿は疲れて休んじゃうという。
誰か同じような動きする人一緒に泊まりませんか笑？
D亮を失くしたのは痛かったな（今更。しかも俺から関係絶ったんだけど）。
これでついに20年行き続けました。
来年も行けるように頑張ります。
