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2010アルバムベスト10

今年はナップスターもなくなってしまって、本当に新譜を聴く事をリアルタイムに
やらなくなりました。
よってなんかやる意味あるのか、っていうような俺が聞いた今年発売アルバムの
ベスト10ですが、俺のブログなんだしいいよね別に。
ええ、旅人もスフィアンスティーヴンスも聴いてませんよ。


1.ROVO : RAVO
今年はこれに尽きるな、と。
ROVOの変化が遂に新境地を切り開いたかのような。
堂々と我が道を進む頼もしさ、ライブも素晴らしかったし
後10年このまま行って欲しい。


2.clammbon : 2010
これまたポストメジャーではこれに尽きるな、と。
まとまりがないような印象は聞き込むほどに色鮮やかな感覚に摩り替わり、
いつのまにか大賞賛していた、という一枚。


3.Delphic : Acolyte
視聴して一気に気に入った一枚。
高揚感たまらない。
ライブは観れてない、あまり大したこと無いという話も聴くけど
アルバムはよく聴きました。


4.Four Tet : There Is Love In You
これも同様、視聴してしばらく聴いてた一枚。
エレクトロニカ系では今年最高でした。
でも、ライブはよくわからんかった…


5.Broken Social Sceane : Forgiveness Rock Record
iチュンで買ったらプレイヤーに持ち込めないという痛い目にも会いつつ、
それでも欲しいと思った一枚。
高揚感を煽るフレーズが秀逸。
期待のフジロックライブは自分が泥酔でダメだったので再来日求む。


6.トクマルシューゴ : Port Entropy
「ラムヒー」「パラシュート」みたいな特別な曲はないけれど、
全般的に観てめくるめくようなトクマル世界が素晴らしい。
これも良く聴いたし、ライブがまたいいんだよな。


7.JAGA JAZZIST : One-Armed Bandit
フジロック出演が決まり、ようやく聴くことになった一枚。
これまた俺の琴線にうまく触れる名作。
でも、ライブはそれ以上だったな。


8.IRON MAIDEN : The Final Frontier
今年もメタル系のアルバムは買わなきゃいけないのはちゃんと買いましたが、
その中で一番良かった1枚。
古きメタルの王道を堂々と今の時代に提示する強さ、メタルの良心だと思う。


9.JONSI : GO
とりあえず「GO DO」を聴いた衝撃ったらなかった。
その他にも名曲たくさんなんだけど、ライブが俺の琴線に触れなかった、
というか求めている方向性が違うんだろうな。
アルバムとしては素晴らしいと思います。


10.キセル : 凪
特筆するような飛びぬけた曲はないけれど、今のキセルの集大成のような
味のあるアルバム。
彼らはこの調子でずっと続いていって欲しい。


その他、ジョンバトとかもういいやと思ってた65dosが意外に良かったとか、
ヴァンパイアウィークエンドはもう「Horchata」だけでやられちゃったとか
今年最後に聞いたKTタンストールが良かったとかもありました。
カテドラル、スピリチュアルベガーズ、ソウルフライ、メルヴィンズはまあ
これぐらいは当たり前だろうというところ。
ソウルフラワーの新作も同じだな、まああれぐらいは当然でしょうって感じ。
残念賞はカラの日本発売オリジナルアルバムだね。
日本語化されて一気にカドが取れてしまった気がする。
ライブもしないし、カラからは離れていってしまいそう。


とりあえず2011の期待はナツメンの新作とももくろちゃんのちゃんとした
アルバムですね。
期待しまくってます。