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Of Montreal@DUO

OF MONTREAL
JAPAN TOUR 2009
@渋谷duo music exchange


先月のマイモジャ以来のDUO。
開演時間ちょっと前に入って大体8割位の入り。
オサレさんとウォタさんが入り混じる客層で女性が半分ぐらい、
異人さんは1割強ってところ。
年齢層は平均すると俺より若干下かな。
上の人もいるけど、中心は若い子達。


・Of Montreal
5分押しで暗転。
タイガーマスク、というか被り物がまず出てきて客を煽ってからメンバー登場。
左にキーボードの紅一点(ぽっちゃりめ)、その後ろにミキサー
兼ギター(ベースだったかな?)兼ドラマー&パフォーマー
右側はギター、ベースの2人が居て、真ん中にvo&ギター&
パフォーマンスのケヴィンさん。
みんなそれぞれの趣向をこらしたお洒落な衣装で、イケてる感ある。


最新作しか聞いてないんだけど、キラキラしてポップで、
だけどサイケチックに捻くれたノイズなんかを絡ませたりして、
一筋縄でいかないところがとてもいい。
それでいてとても軽くて明るくて白昼夢のような、キマッってる時
みたいな(経験はないです、念のため)酩酊感に連れ込まれて行く感じ。
ライブではもう少し肉体的というか、ぴょんぴょん跳ねたりして
軽い躍動感が加わっていた。
旧作のものと思しき曲では更にテクノ的なダンスリズムも
混じったりして、のっちゃったら多分とても気持ちいい。
まあスーツだし、上着手に持ったままなのでなんとも出来ないがね。
何曲か最新作の曲もやってくれて、それは他に比べてポップ感が増してるな、
と思った。


後演奏者以外にパフォーマーが3人(?だと思う)いて、
ちょくちょくステージに出てきてはメンバーと奇妙な寸劇をしたり、
齧った果物をフロアに投げ入れたりしてた。
それに客が群がるわけだけど、食いかけのリンゴとか欲しい?
リンゴはまだしも、バナナとかでろでろになるやん。


序盤は数人が手を挙げるぐらいの感じだったけど、そんな感じで
パフォーマーも含めて盛り上げて終盤にはフロア中ほどぐらいは
一杯手が上がってメンバーに合わせて跳ねるぐらいになった。


アンコール3曲入れて1時間半弱。
もっと曲知ってればもっと楽しめたかも。
でもいいライブだったと思う。


俺は例によって後方で柱に邪魔されないポジションから
見てたんだけど、終盤俺の直後ろに何度か耳障りに笑っている
おばさんが来て、うぜぇと思って振り返ったらなんか見たこと
あるおじさんと一緒だった。
あれは、鈴木慶一さん?、に似てたけど、まさかねえ。
ミュージシャンだったら自分の知り合いがライブ中に何度も
笑ってたら注意ぐらいするよねえ。
もしほんとにご本人だとしても、だからってあのおばはんは許さん。
頭悪そうな笑い声、マジでその場から消えて欲しい。
まあスタンディングなんやから俺が場所変えろってのは確かに正論だ。
すまんのう。