2019 はてなダイアリーから移行しました

2008アルバムベスト10

今年は中盤以降完全にナプスタに移行したので、殆どCDを
買わなくなってしまったんだけど、配信されてる新譜に
関してはお陰で例年以上に聞けた。
そして大物でも配信されないと聞かない症候群に陥っていて、
オエイシスなんかを筆頭にメタリカAC/DCさえも買ってない。
いいのかこれで、とも思うがいいのだ。
AC/DCは来日決まったら大人買いする。


1. PERFUME/GAME
今年多分一番聞いた。
6月にスペアザとの対バンで見た時はほとんど曲も知らなかったのに、
それからハマッったね〜。
完璧なポップアルバム。


2. Sigur Ros/Med Sud I Eyrum Vid Spilum Endalaust
ツアー前に集中的に聞いて、そしてライブ見てガッチリハマった。
後世に伝えるべき名盤。
買ってませんが(笑)


3. GOMA da DIDGERIDOO/CYBORG
ゴマちゃん渾身のオールディジ作品。
ダンスアルバムとしては抑え目なところが、抑制された緊張感を
生み出していて素晴らしい。


4. SOUL FLOWER UNION/Cante Diaspora
マキシ乱発してたので今更感はありながら、聞き込む程にいいなあ、
と思える貫禄の一枚。
歌に信念が、生命がある。


5. Little Tempo/山と海
アッパーな部分は少々、幸福感が染み入るような極上チューンの宝庫。
あの胡散臭いさえない集団の出す音とはとても思えないね。
正に世界に誇るトロピカルDUBの至宝。


6. 曽我部恵一BAND/キラキラ!
タイトル通りのキラキラチューンを勢いのままに聞かせる。
難しいことなんて何も無い、素直に音に身を任せればそれでいい。


7. Juana Molina/Un Dia
まだ聞き始めなので期待値込みで。
エンヤやビョークよりもこっちの方が好きな気がする。
孤高の世界観。
ライブ行きたかったけどね〜、いろいろ被っちゃってさ。


8. ZAZEN BOYS/ZAZEN BOYS 4
切り裂くような鋭い音と緊張感、そして記号と化した歌詞の繰り返し。
独自の世界観は更に昇華した感がある。


9. SAKEROCK/ホニャララ
暖かくて物悲しくて、少しふざけてて毒もある。
簡単なようでこれまた唯一無二の音楽。


10. 面影ラッキーホール/Whydunit?
どうしようか迷ったけど、ちょくちょく聞きたくなっちゃうんだなこれが。
醜悪な気持ちを呼び起こす歌詞とさわやかな歌謡曲的歌、演奏。
歌詞はすげーキライだけどね。


次点 sgt./Stylus Fantasticus
次点はこれも期待値込みで。
下手すりゃROVOを突き抜ける要素は充分にあると思う。


他にMOGWAIROVO、OBITUARY、TESTAMENTと大好きなバンドの
新譜があったんだけど、どれもイマイチこれまでを
超えることはなかったかなあ、って感じ。
モグたんにロボは普通に素晴らしい出来だとは思うけど、
求めるレベルが違うからね。
旅団のセカンドは録音のヒドさ故に却下。
非常に勿体無いと思います。
ゆら帝はリミックス出たしそれも含めて良く聞いてたが、
純粋な新譜ではないし、空洞も去年の作品なので選から外した。


その他良かったけど漏れたもの。
AIMEE MAN、MADONA、BRITNY SPEARS、CHIWONISO、CHARA
IN FLAMESSLIPKNOT、DRGON FORCE、MOTORPSYCHO、
THE HEAVYMANNERS、SPECIAL OTHERSなど。


しかし、ベスト10のうち5枚はナプスタで聞いてて、来年は更に
ナップ化が進みそうな気がする。
本来はベスト10に入れるぐらいなら買ってもいいんだけどね。
あ、面ラは気持ち悪いから配信でいいや。