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ゴマ10周年記念

GOMA 10th ANNIVERSARY Get On Music Aboriginally
@横浜トリエンナーレ運河パーク会場


15時過ぎにみなとみらい到着。
ゴマちゃんはお子ちゃま達に竹のディジの吹き方を教えてるとこだった。
周りはディジは勿論、バティカやジャンベ持った奴らが多数いて、
セッションとかしてる。
明らかに普通の仕事はしてない風貌の人達が多数。
あんな一杯ディジ持ってる人がいる場を初めて見たよ。


演奏セットはトリエンナーレのアート作品であるリングドームの中に
設置されていて、ああ、そうか、という感じ。
俺アートセンスないからさ、このリングドームの良さが全くわからなくて
以前見た時にもふ〜ん、ぐらいの感想しかなくて。
だからなんかわざわざ趣向こらしてこんなとこで演奏しなくても、
ちゃんとしたステージでやってくれたらいいのにって思った。


GOMA & JUNGLE RHYTHM SECTION
16時半前ぐらいになってリングドームの周りを客が取り巻く形で演奏開始。
フリーのライブに対して文句言うのもおかしい(金払ってるわけじゃなし、
嫌なら帰ればいいわけで)とは思うんだけど、大好きなだからこそ、
敢えて言いたい。


ゴマちゃんは背が高くないこともあって、後ろからだと全く見えない。
しかもリングドームの前は通路になっているので、そこは人が通れる
ように明けておかないといけない。
そして、ソーラー発電の電気なのはいいとして、1曲目から途中で音が落ちる。
その後もしばしば落ちる。
そもそも音のバランスも変。
しかもこの日の演奏で映像作品を作るらしく、途中で手を挙げて
回ったり、ウェーブ作ったりして、ライブのノリが中断される。
しかも踊りたくてうずうずしている客が一杯なのに、MCが長くて
不満の声が上がる。
10周年で感慨深いのはとてもわかるんだけど、それはライブが
終わってからの方が良かったと思う。
というわけで、なんか素直に楽しめなかったです。
ゴマちゃんに対する愛情は人一倍持っているつもりだけれど、
今まで一杯見てきた中で、最もつまんなかった。
これで初めて見て、また見たいと思う人いるのかね。


適当セットリスト覚書
1.OMOTINO
2.URAN
3.AFRO BILLY
4.WALK ABOUT
5.WOOD PICKER
6.新曲(ミドルテンポ、超カッコイイ)
7.新曲(変則リズムで開始する)
8.新曲(リズム隊のどんどんどどんどんどどーんで始まる)
9.DRUM & DIDGE
10.RIODIDGENEIRO
11.ONE GROOVE


アルバム全曲と新曲3曲全てやって1時間半ぐらいだったかな。


GOMA ACHOSTIC SET
JRSがそんな感じだったので、ちょっと落ち込んでしまって、
帰ろうかとも思ったんだけど、折角だからと思って開始を待った。
日は落ちたけど、周りは人工的なキラキラが一杯。
リングドームの中は今度は一本の大きなディジとゴマちゃん1人。
最初にディジについての説明なんかをして、ゆっくりと吹き始める。
心の奥深くまで染み渡る低音。
途中はリズミカルな感じになったりもして、微妙に微妙に変化しつつ
ずっと低音が途切れずに続いていく。
約30分ぐらい、こちらは素晴らしかったです。


最後にゴマちゃんはいろんな人への感謝と、これからの決意みたいな
のを言葉をゆっくり探しながら語って終了。
今回のJRSは残念だったけど、やっぱりまたずっと応援していきたいと
強く思った次第。