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大谷康子@浜離宮ホール

佐村河内守 弦楽四重奏曲シャコンヌ
@浜離宮朝日ホール


・大谷康子弦楽四重奏団
1.ベートーヴェン : 弦楽四重奏曲第2番 作品18-2


非常に軽やかな、若きベートーヴェンの才気溢れる感じが
素晴らしい曲でした。
4名の演奏も軽やかな息のあった感じ(わかってないけど)で良かった。


2.佐村河内守 : 弦楽四重奏曲第2番


一転して暗鬱な遅い、しかも結構変則的な曲。
これはちょっと俺びっくりしてすごいと思いました。
なんだこれ?っていうクラシックでは初めての体験。
あの遅い小さい音を演奏するのも難しいよね。
やばいね。


・大谷康子
3.バッハ : 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータより
     パルティータ第2番ニ短調 BWV1004 V.シャコンヌ


なるほど、これがシャコンヌかあ、変奏だねえ、って思った。
結構長くやるのね。
まあ面白かったけど。


4.佐村河内守 : シャコンヌ


こっちのシャコンヌはさらに変奏って感じ。
ちょっと冗長に感じて途中で飽きてきちゃったw


ちなみに大谷さん、1部と2部はともかくとして、1部の曲間でも、
さらには2部の超短い曲間でもすべてドレスを召し変えて出てらっしゃいました。
ファッションショーかよっ。
演奏技術のことはわからないけど俺の好みじゃないなあ。


後、この日最後のカーテンコールで大谷さんが挨拶されてたんですが、
シャコンヌの後の余韻を大事にするためアンコールはやらない、
てっなことを仰ってて、そこはなるほどなと思いました。