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渋さ20周年@日比谷野音

渋さ知らズ大オーケストラ
渋さ知らズ20周年企画
〜渋宴2009日比谷野外音楽堂
@日比谷野外大音楽堂


YY祭以来2週間ぶりにの野音に開演10分前に到着。
渋さの場合、リハから実質的にライブ開始してたりするので、なるべく早く行こう
と思ってたけど結局直前になっちゃってどうか、と思ったが特に今回は直前リハ的な
ものはなし。
ワンマンだしね。


かなり濃い客層を想定していたんだけど、フジのお口厨的な客はそんなにおらず、
普通の人が多い。
年齢層が幅広くて、まさに老若男女って感じです。
よいことだ。
チケットはカミさん分と合わせて先行で2枚取ったんだけど、B席前方中央という
鑑賞するには最適の位置でした。
ただし、後半盛り上がってくると後ろからガキどもが通路に溢れてくるのでウザかった。
なんでそんなに前に来たがるかね。


渋さ知らズオーケストラ
若干開演時間を過ぎて、変な格好をした女2人が登場。
よくわからん寸劇をやってる間にバラバラとステージにメンバーも登場。
不破さん、髪切ってる。
ヒゲはそのままだけど、さっぱり短髪になってカコイイっす。
そのまま劇伴音楽みたいな演奏が始まり、先に出ていた女がどんどん服を
脱いでいって、ハワイアンみたいなの一枚になってわかったんだが、バナナ振る人
達だったのね、おしゃもじ隊というか。
ま、そんなこんなで曲は壮大に展開していったんだが、序盤は皆着席したまま。
渡部さんが出てきたところから「フィッシャーマン」で総立ちに。
相変わらず渡部さんは面白いな。
玄界灘の法被も色が落ちて、なんか年季を感じるよ。
そして、これは絶対やらなきゃ気がすまない、エンヤトットコール。
我、エンヤトット、故に我有り、これですよ。
今回ゲストというか参加者が多くて、もっさんは結構最初からギター弾きまくって
たし、反町鬼郎さんは渾身の「天城越え」やったし、イゴーさんはオウムの歌、
というか朗読曲というかやりました。
さっちゃんはね、サリンって言うんだほんとはね。
だけど危ないから自分のことさっちゃんて呼ぶんだよ。
おかしいねーっっっつ!!!!
久々に見たけど、やっぱすごいね、これこそ渋さだね。
他に内橋さんもいたらしいし、序盤に歌と朗読をやった紳士帽にグラサンギターの
おじさん(久住昌之さんと言うらしい)が出てました。
後は意味不明なでっかいへんな顔が出てきたり、勿論ぺろさやに東洋もいたが、
中盤から要所で出てきた羊のきぐるみのハゲかわゆい動きに萌えた。
とまあ音楽以外のことばかり書いてるが、演奏も充分堪能しました。
長尺の曲をたっぷりソロ回ししてやってると軽く2,30分行っちゃうから、4時間の
ライブといってもほんとにあっという間に時間が過ぎて行った。
「犬姫」「ライオン」「股旅」「火男」最高だね。
勿論「ナーダム」「本工」は言わずもがな。
最近の曲は曲名知らないんだけど、すっかり馴染んできた。
アンコールは「ムーチョ」、しめは「仙頭」で、「すてきち」で退場、とサプライズ感が
なかったのは惜しいが、まあ4時間たっぷり渋さ満喫ということで充分でしょう。


多分渋さの単独ではこれまでで最大規模のハコ(渡部さんそういった後、ハコ
じゃねえやただの場所だっていい直してた)だけど、概ね後ろの方まで埋まってた。
もしかしたら来年以降もやるかもしれんね。


セットリスト(たけさんとこから盗用)
1.We Shall Overcome(ピート・シーガーの曲)
 2.??(エキゾチックなメロ+縦ノリリズム)
 3.ライオン
 4.フィッシャーマンズ・バンド
 5.久住昌之の弾き語り
 6.皇帝(+久住昌之の朗読)
 7.??(ジンタ風の曲)
 8.犬姫〜a song for one
 9.伊郷コーナー
10.サリサリサリン
11.股旅
12.天城越え
13.Fight On the Corner
14.火男
15.ひこうき
16.ナーダム
17.??(3拍子の曲)
18.本多工務店のテーマ〜ステ吉
(アンコール)
19.??(お気楽な感じの曲)
20.諸行でムーチョ
21.仙頭〜ステ吉