THE BLACK EYED PEAS
〜The E.N.D. World Tour〜
浜松公演
@浜松アリーナ
仕事は午前上がりでラーメン食ってから一路西へ。
仕事先からまずは横浜まで戻って帰り最終の新幹線切符と、行きの乗車券、
とりあえず950円分を買ったら後は鈍行を4つ乗り継いで4時間かけて浜松へ。
途中酒飲みつつ本読んだり寝たりしてたけど、さすがに長いな。
こんなことをしている自分はホントダメだと鬱的な気分に苛まれました。
しかも浜松着いて清算をしようと思ったら切符をどっかで落としていて、駅員さんに
正直に言ったら「ほんとはダメだけど」といいつつ差額だけの支払いで済ませて
くれました。
ほんとすみません。
寛大な処置に感謝します。
その後浜松駅近辺でなんか地元のものでも食おうと思っていたんだけど、
雨だし意外に時間ないし、でてけとうなチェーンっぽいそばを急いで食ったら
荷物はコインロッカーに置いて再度電車乗って一つ戻った天竜川駅へ。
なんかさ、周り真っ暗なんすよ。
こんなとこでライブあんの？
と思いつつアリーナ方面に歩き出したんだけど、暗いし結構距離がありそうなので
諦めて駅に戻ってタクシー。
開演20分前ぐらいに会場到着。
ここでミクシの人にチケット譲ってもらったら、席はアリーナ4列目だってさ。
端の方とはいえびびったよ。
でも実際にその場に行ってみると前過ぎて逆にステージの反対サイドが見にくい。
あんまり前過ぎるのも考え物だなと思った。
さて、ざっと見たところ、会場の入りは2/3行かないぐらいのガラガラ。
客層はまあ大体想像した通りのオシャレヒプホプ系。
スーツも居るにはいますな。
高校生ぐらいの若い子から40前ぐらいが年齢層で、主流は20代女性。
6割ぐらい女性ファンだった感じ。
・THE BLACK EYED PEAS
隣にヤバイヤバイと連呼するヒプホプ男子2人が来て、とっても居辛い状態で
開演時間から20分待ち。
暗転して始まったら、一応総立ちで盛り上がりました。
ただまあ本気で大ファンって感じの子は1/3ぐらいなのかな。
後は周りをうかがいつつ、動きに合わせている、ってのが殆ど。
全くどうしていいかわからない系の人(彼女に連れられてきた彼氏かな?)少々。
ステージはいろいろ手を換え品を換えショー的要素を詰め込んでました。
ワイアーで空に浮いたり、ダンサーが何度か衣装変えて現れたり、後半はオバマ
映像とそれを真似た演説スタイルで始まる「NOW GENERATION」とか、
ベッド使ったパフォーマンスとか。
まあ正確には他の人のレポでも見てちょ。
俺はなんか子供だましというか、それより歌とラップとダンスで魅せろよって思った。
曲はステージ後方の高い台の上で生演奏でやってて、それ自体は臨場感あって
いいんだけど、よくよく聞くと曲も単調っちゅうかありきたりっちゅうか、やっぱウワモノ
勝負だよね。
わかりやすい展開のある曲はポピュラリティがあって、普通にいい感じ。
自分的にはファーギーの目の覚めるような歌唱が聞ける曲が一番馴染むな。
そんな感じで中盤まではそれなりに楽しくて良かったんだけど、4人が順にソロコーナーで
最後ウィルのDJタイムになって、「スリラー」「Jump Around」で大盛り上がりになるのに
ちょっと萎えて、「Otherside」は周りが全然反応なしで、「Teens Spirit」が何故か
また盛り上がるってのがあまりにも不必要な時間で相当一回気持ち落ちた。
そんな時間は要らないので早く終わって欲しい、と思った。
ファーギーの着替えとかいろいろあるんだろうけどさ。
まあその後4人で再開して、ヒットメドレーで、ラスト「I Gotta Feeling」は
バカみたいに盛り上がって俺もぴょんぴょん跳ねて楽しかったので終わりよければ、
って感じです。
ぴったり2時間のショーで、アンコールはなし。
時間的にアンコールあったらヤバイなあ、と思っていたらすぐ客電着いたので
むしろ助かったと思った。
混むと困るので、終演アナウンスを聞く前に席を抜け出して即効会場外へ。
タクシー拾って天竜川から浜松ついて、車内用の酒とおやつをゆっくり買える時間
もあって良かった良かった。
で、新幹線のホームに着いたらさ、BEP御一行がグリーン車あたりにわらわら。
サングラスしてたけど多分ファーギーの真後ろをすり抜けて自分の乗る車両に
移動しました。
そんなにオーラ出まくり、みたいな感じじゃなかったな。
その他思ったことなど箇条書き。
・4列目はさすがに近い。メンバーがステージサイドに来ると表情まで見える。
・ステージ左スタンドの反応が悪かったのか、一回ファーギーが耳の横を指差して
くるくる回した後、スタンドに向かって空キックみたいなのかましてた。
わからんけどあまり好意的な感じには見えなかった。
・途中間違ったのか、メンバーがトーキョーッ！！って2回程叫んだら微妙な反応。
その後ハママツーって言いなおして歓声が上がった。
チバやサイタマならともかく、さすがに浜松でトーキョー言われても戸惑うよな。
・横の席に来たヤバイヤバイの2人組み男子は開演と同時に席を離れて前の
柵まで行っちゃって係員に注意されるぐらいだったのに、中盤からおっきい方はほぼ
棒立ち、ちっさい方はメンバーがステージサイドに来た時だけ必ず帽子をとって振る、
という行為を延々繰り返してた、謎だ。
・遠征費用含め2万弱の価値は、あったことにしようと思う。
