フレッシュ名曲コンサート「真夏の夜のコバケン」in かつしか
@葛飾シンフォニーヒルズ・モーツァルトホール
・日本フィルハーモニー交響楽団
＜指揮＞小林研一郎
＜ピアノ＞水谷桃子
モーツァルト：アイネ・クライネ・ナハトムジーク
グリーグ：ピアノ協奏曲イ短調
ベートーヴェン：交響曲第7番イ長調
平日のクラシックコンサートらしく客層はおじいちゃんおばあちゃん中心。
あとはセレブかなんかわからないお局ライクなOL
(セレブはOLじゃねえか)とクラウォタ。
夏休みで親につれられてる子達を除けば、俺は結構若いな。
もちろん野田め的なのとか楽器やってる系の若い客も一杯います。
1000ぐらいは入ると思われるホールの入りは3/4ぐらいかな。
そしてちょっとケチって安い席を買ったら端っこ席で見難いのなんの。
せっかくオケなんだし、全体見たいよね。
来るまでは把握してなかった最初のナハトムジーク。
俺はイマイチモーツァルトは好きじゃないんだけど、生演奏は想像以上に
素晴らしかった。
そして、グリーグ。
ピアノ担当の桃ちゃんはなんと現役の女子高生。
へぇ〜、そうなんだ〜、みたいに思ってたら、やっぱすごいのね。
こういうの見ると世の中のバンドでキーボやってるのとはレベルが違う
って気がする。
勿論こっちはオーセンティックなピアノで、大衆音楽とかインディとは
魅せ方が違うと思うんだけど、でもスゴイよ、さすがだよ。
や、曲もオケの演奏も勿論素晴らしかった。
グリーグなんてちゃんと聞いたことないからな、また見てみたいと思った。
そしてベト7。
野田めのせいで見に来た、というのは確かに全く無いかというと
そうは言えないんだけど、別に俺は漫画読んだことないからね。
それより、俺が一番最初に買ったCDというのが田園で、それからも
ベートーヴェンは特別で交響曲は全部持ってるんだけど、7番は
運命よりも英雄よりも好きなんですよ。
俺の親父はクラウォタで、高校の時からクラシックのレコードを予約
して買ってたぐらいの人で、俺も子供の頃からそのレコードを聞かされて
きていて、その親父曰く「7番がええんや」らしく。
まあその受け売りっちゃあそうです。
そういう話はともかく、これまたほんとに素晴らしかった。
第4楽章なんてさ、立ち上がって腕振ってうぁー、とか言いたいよ。
アンコール後のコバケンさんの挨拶のあと、アンコールのサプライズで
4楽章の最後の大盛り上がり部分だけやりました。
いいーね。
俺は確かにクラシックとかそんなわからない訳なんだけど、生演奏を
見てるとほんとにこういうのを目の前で見れて幸せだと思う。
次回また平日のコンサートがあるので、苦手なモーツァルトだけど
レクイエムとジュピター見に行こうと思いました。
