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グッバイマイラブ@クアトロ

グッバイマイラブ〜グッバイマイラブ、旅路を行く。
@渋谷クアトロ


グッバイマイラブは聞いた事ないし、ハンバート×2も一回ライブで見ただけ、
という状態で勢いでチケット取ってしまった。
なんの勢いだ、と。


そんな訳で三週前のドージョー以来のクアトロ。
大体想像してたような草食男子(既に死語か?)に地味めの森ガール
(これも死語か?)中心の客層。
ちょこちょこ俺より上っぽいオサーンもいるし、あふり系と思しきインディー
風貌もいるが基本みんな若くて20代半ばが主流かな。


入りは全然で、ガラっガラ、開演直前で100人ぐらい?
最終的には150〜200ってとこだろう。
こっち的にはとても快適。
男女比率は五分五分、若干女の子が目立つ感じ。


あふりらんぽ
オニが産休するずっと前、2005年9月辻堂海岸スプートニクでやった
フリーライブで見て以来約4年振り。
さすがに単独行こうとまでは思わないので前座ありがたいです。
良く前座をいらないという声があるけど俺は前座欲しい派。
知らないバンドとか、単独行く程じゃないバンドはこういう機会ないと
なかなか見れんもん。
それもこういう意外な組み合わせだと尚面白い。
で期待し過ぎて忘れてたのが客席入ってくる系だった。
わふわふふわふわ言いながら最初から客席に登場。
ピカたんに胸触られた、えっち。
で一通りフロア回って客をビビらせたら真ん中で座り込んで変な歌。
覆面被ったオニは寝てるし。
いつ絡まれるかと思うとドキドキだぜ。
でようやくステージ上がってくれてそっからが凄かった。
一曲目でオニの胸がはだけてブラ付けに引っ込むというリアルポロリな
アクシデントがありつつ多分即興でドラム叩きながら歌いだすピカたん。
これも感心したけどふざけたような歌から異常にカッコいいギターが
入ってくる瞬間がたまらない。
自由過ぎて付いて行けないぐらいのアバンなパフォーマンスと目を
見張るようなドラミング。
俺多分ぶったたく系のドラムにはかなり弱い。
それが女の子だと尚弱い。
鬼気迫る表情でオニとドラムセットを挟んで向井あって、顔を近づけて
見合わせてタイミングはかって、ドカドカドカ、ギュインギュイン最高。
最後にやった星見えるかなあ、の長い曲が素晴らし過ぎてスーツじゃ
なかったら叫んで暴れてた。


・グッバイマイラブ
なんで前座あふりかというと、これまたギター&ドラム編成なのね。
ギターさんはハンバートの時のお洒落ファッションじゃなくてだらんとした
ランニングに短パン。
ドラムも短パン、でTシャツがセパルトゥラ(笑)。
牧歌的とも言える歌に不似合いなやたらおっきな音のドラム。
手数もないし上手いとは思わないがキャラはいいね。
このドラムさんが歌う曲もありました。
ギターはハンバートじゃできないだろうという感じのグランジーで
オルタナーな音で、ドラム、歌と合わせて面白くなりそうながら、
曲はイマイチうーむって感じだな。。


・あふりマイラブ
アンコール、
多分ピカたんがその場で思いついたあふりマイラブ名義で一曲。
あふりの2人は私服に着替えていてか〜わい〜い。
でもその即席混合ユニットを主導するのは明らかにあふり。
オニ出てくるなりお菓子撒くしさ、2人でツインドラムやるし即興の歌歌うし、
あーもうこういう奇想天外な発想が素晴らし過ぎるんだ。
何だかんだやりつつステージ左右にドラムとギターのコンビが並んで一曲。
最後はオニが自分のギターを相手のギターにすり合わせ、ピカたんは
相手のドラムセットに行って一緒に叩いてなんかカタルシスティックに終了。
オニが被ってた帽子はその場で思いついて観客から借りたものらしく、
演奏後にステージからその客に向けてフリスビー投げで返してた。
いいな、あいつ。


ほんとに偶然ながら、今日は行って良かったです。
あふり久々見て良かった。
音楽的にも相当進化してるね。
ただ思ったんだけどオニの子供さんは次第に物心ついてくるわけじゃん。
おかんがアレってのは、どうなんやろ。
そしてその友達とか、お母さんとか。