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ミスタービッグ@武道館

MR.BIG
@九段下 日本武道館


去年のヘヴィメタルシンジケートで酒井康が「60's mind」と「To be with you」を
かけたのを聞いたというのを除いたらかれこれ何年聞いて無いのかわからない
ぐらいのミスタービッグ。
10年以上とかになるのかな。
しかも今回はオリジナルメンバーです。
俺がホントに聞きまくってた頃の大好きだった4人。


武道館は同年代、もしくはちょっと上の世代が主流。
思ったよりも若い世代もいるようで男女比率は男7:女3ぐらいか。
当日券売ってたけどしっかり満員です。
すごいね、さすがだね。


2階北東後方という考えられるもっとも悪い席なので相当萎えてたんだが、
取りあえず座ってみて後で立ち見に移動しようと思ってたら隣の人が
声をかけてきて、チケット交換してもらった者です、だと。
どうやら北東席のことはほんとによくわかってなかったらしく、普通の人だったので
あじゃ折角だし後ろから見ようかって気になった。
ちゃんと見えるしね、背中とは言え。


MR.BIG
10分ぐらい押して開演。
どういう雰囲気のライブになるのか全然想像つかなかったんだけど、
ちゃんと暗転したら全席総立ちになって助かった。
武道館ってたまに座ったままになるじゃん、あれ困るよね。
で初っ端は期待通り「ダディ、ブラザー、ラバー〜」。
10年以上聞いてないとは思えない程歌詞覚えてる。
いきなり俺的スイッチが入って大盛り上がり。
次は最初何かな〜と思って聞いてたら「Take Cover」かうおー。
そしてキタ、「60's mind」。
周りはあんまり反応無かったんだけど、俺はもうこれを聞きたくて聞きたくて、
ほんとにそれが一番の目的だったから嬉しくて嬉しくて。
つっかね、ここまで3曲で席が悪いとかどうせ懐メロとかそんなの完全に忘れた。
これでも充分満足なぐらい。


その後は知らない曲やドラムソロ(パットのビートルズ(winding road)歌付き)、
ダブルネックのギターにダブルネックのベースの掛け合いとかそれぞれのソロ、
「wild world」ともう1曲の全員で花道でアコギのシーンとかいろいろ
見せ場が続々。
俺は結局昔の代表曲しか知らんのでどうしても「Just take my heart」とか、
「Promise her the moon」になっちゃうんだけど、「Stay Together」ヤバカッタ。
周り大人しいので遠慮しつつもサビんとこちょっと跳ねた。
しかもこれまた歌詞相当覚えてる。


アンコールはまあこれは想定内の「To be with you」。
昔はアコギで練習したぐらい。
この曲だけじゃないけど、ポールのソロ部分までかなり詳細に頭に蘇ってくる。
ブルドッグ」やって終わりかな、と思って、で暗転したまま。
これはもしやと拍手続けてたら2ndアンコールやってくれた。
ポールがドラム、エリックがベースでヴォーカルにビリーでデープパーポー!!
ギターは多分パットだったんだろうけどこれはあんま記憶ないな。
ビリーの歌の旨さにやられてパット忘れてた。
でもその後またパート代えてパットが歌ったのもあった気がする。
楽しくて飲み過ぎで酔っ払って忘れたよ。
正確なレポはググればわかるんだろうけどまあいいや。
俺の記憶はそんな感じ。
その後「I love you japan」やったのは曲の終わりごろやっと思い出した。
フーのカバーは気付かんかったし、「shy boy」は忘れてたな。


最後はそんな感じだったんだけど、ほんとに行って良かった。
これでキレイにミスタビッグには幕をひけるという感じ。
あ、でもまた5年後とかにライブするんだったら見にいっちゃうかな。
次回があるならその時はもっかいぐらい代表曲聞きなおしてから行こうと思う。
新譜出したり、ってな予定はあるのかな。


セットリスト(webから拾ってきました)


MR.BIG Japan Tour 2009 Set List
Jun.20 Budokan, Tokyo, Japan
01. Daddy, Brother, Lover, Little Boy
02. Take Cover
03. Green-Tinted Sixties Mind
04. Alive And Kick'n
05. Next Time Around
06. Hold Your Head Up
07. Just Take My Heart
08. Temperamental
09. It's For You (cover : Three Dog Night) ~
  The Planets Op.32 : Mars (cover: Holst) (Billy, Paul, Pat)
10. Pat Torpey Solo (Inc: The Long And Winding Road (The Beatles))
11. Price You Gotta Pay
12. Stay Together
13. Wild World (Acoustic)
14. Goin' Where The Wind Blows (Acoustic)
15. Take A Walk (Acoustic ~ Electric)
16. Paul Gilbert Solo (Double Neck)
17. Paul & Billy Duo (Double Neck) ~ Full Band Human Capo
18. The Whole World's Gonna Know (Double Nack)
19. Promise Her The Moon
20. Rock & Roll Over
21. Billy Sheehan Solo
22. Addicted To That Rush

  • Encore 1 -

23. To Be With You
24. Colorado Bulldog

  • Encore 2 -

25. Smoke On The Water (Part Change)
26. I Love You Japan
27. Baba O'riley
28. Shy Boy


Acoustic : Eric (Vo&Acoustic Guitar), Paul (Acoustic Guitar),
     Billy (Bass), Pat (Acoustic Guitar)
#26 Smoke On The Water : 1st Billy(vo), Eric(gu), Pat(ba), Paul(dr) ~
2nd Pat(vo), Billy(gu), Eric(ba), Paul(dr)


これを見る限りだとアンコールのパートチェンジはエリックギターのパットベースみたい。
俺みたいな酔っ払いよりこういう詳細なセット書ける人のほうが絶対正しいので、
上の曲順とか内容は無視すべし。


後最後に。
パットってほんとにいい人なんだなあ、って思った。
気持ちがいつも観客の方に向いているというか、そういう感じがするんだよね。
ドラムソロはお世辞にも凄い、なんて言えないけどさ、そういう人柄とかってのも
俺は大事だと思うんだ。