contrarede presents AKRON/FAMILY Japan tour 2009
@新代田FEVER
今年の3月にオープンした新代田のfeverに初めて行ってみた。
なんというかアートな感じのお洒落スペース。
来てる若者もオサレ男女一杯。
スーツのおっさんも居るには居るが、ハコに慣れてない事もあってとても居心地悪し。
まあ客層はアクロンのせいだけど。
何故かロビーにはふっさふさの犬連れたヤツも居る。
うーん理解不能。
開演10分前にロビー入ったらまだ開場してなくてしょうがないからビール飲んで待つ。
良く冷えた瓶のハイネケンが400円なのは好印象。
最近にしては珍しくフロアもタバコ可です。
でも入場開始は開演予定時間の30分以上後。
ハコの前の道路に客が溜まって大変迷惑な状態。
こんなんしてたら潰されんで。
・hununhum
1時間10分押しで開始。
g,b,dr,per,keyと管楽器いろいろ(サックス、クラリネットかな)の6人組。
keyの女の子が終始言葉にならない声を出すアバンギャルド音楽。
なんかモンハンみたいな印象。
管楽器の男はたまに気持ち悪い日本語で歌う。
まあ面白いっちゃ面白い。
40分位の演奏。
なかなかいいんだけど、なんか態度が気に食わないのはなんだろう。
大繁盛はオマエラの力じゃねえぞ、っていうか、なんか偉そうだ。
・M.A.G.O.
決して可愛くない(ごめんでも好き)関西弁の女の子2人組。
アコギとドラムパッドみたいなの使ってキモ可愛い歌。
ドラムパッドの娘は変なアクションをしてシンセ的な音も多様。
これは面白かった。
歌詞も変でイイ。
「みなさんお待ちかねの最後の曲です」ってMCの後に「5秒でやって」とか、
終わった後「ふざけんな！」とかヤジあったけどしっかり観客掴んでた。
機会あったらまた見よう。
アバロンに出ればいいのに。
・AKRON/FAMILY(from USA)
22時前にようやく開始。
g,b,drのジャムロックにいろんなジャンルを取り込んで、でもメロディは良くて
祝祭的な側面も、という前提知識と代表曲は頭にあったんだが、うーーー、
期待し過ぎたかな。
そんなに盛り上がるのかな、と半信半疑だった曲はジャムが入ったと言っても
やっぱ想像の域を超えてはなくて、頑張って入っていかないと楽しめない感じ。
盛り上がったきっかけもステージに花火が来たり前座のメンバーが現れてイルカの
風船投げたり客を大量にステージに上げてから。
そこまでは俺も後ろで周りの人は反応少ないなと思ってたけど、ステージ上の客を
見たら俺も冷めた。
誤解無いように言うと俺もテスタメントをみた2005のスラドミではステージ上がって
ダイブもした。
だって好きでたまらないし、そこには必然性があるから。
でも今日ステージで中途半端ににやついて騒いでるやつらはあまり曲知ってる
わけでもなさそうで、それはなんかステージにあがる必然性がないんではないか。
すっごい盛り上がってるのもフロア前方だけ。
後の方は微動だにしない人も相当多数居たと思う。
あと最後のウディガスリーで合唱ってのも無理があるよな。
アメリカ人でもなければそこまでコアなアクロンファンでもない、俺にはわかりません。
なんかweb的には絶賛の嵐なんだけど、ほんとにみんなそう思ってるのかなあ。
悪いとは思わないし、コントリラードが目をつけるだけあってさすがに面白いとは
思うんだけど、なんか話題先行して実際以上の盛り上がりになってる気がした。
