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日フィル名曲コンサート@サントリーホール

日本フィル
第332回名曲コンサート
@赤坂サントリーホール大ホール


・日本フィルハーモニー交響楽団
<指揮>アレクサンドル・ラザレフ[日本フィル首席指揮者]
<ピアノ>小川典子


ラヴェル海上の小舟
ラヴェル:道化師の朝の歌
ラヴェル:ピアノ協奏曲
ムソルグスキーラヴェル編曲):組曲展覧会の絵


アンコール
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ


2回目のサントリーホール
前回はボレロを聴きにいったんだけど、席が良いとこ過ぎてかなり前方になり、
オーケストラが一望できなかったので、今回は2階席を取ってみた。
とても見易くて良かった。
クラシックコンサートらしくお上品な方々ばかりで会場は7割ぐらいの入り。
それでもホールの規模からすれば相当な人が来てる訳で、これだけ人を呼べるのは
すごいなあと思います。


なんとなくコミカルな指揮者が登場してまずはラヴェルの小品2曲。
その後はピアノが正面に引きずり出されてピアノ協奏曲。
この辺は若干眠くなったりして何度か落ちた。
気持ち良過ぎた、ということにしておこう。
休憩があってからようやくお待ちかね「展覧会の絵」。
管楽器による印象的なプロムナードを軸に様々に映し出される音の彩りに
浸っているとあっという間に終盤の曲へ。
もう少ししっかり組曲の内容を把握しておけば良かったなあと思ったので、
また機会を作って聞きに来ようと思った。
カミさんはとても感動してたんだけど、俺はちょっと消化不良。


それにしてもラザレフの指揮は見ててとても楽しい。
あんだけ自由に好きなように感情を表しつつオケを操れたら本人は見てる人以上に
楽しいだろうね。