MY MORNING JACKET
@渋谷duo music exchange
明後日2/6大阪クアトロ。
迷っているなら絶対行ったほうがいいと思う。
特に見た事ない人ほど行くべき、と思うよ。
去年10月末のベヒモス以来のduoに開演時間のちょっと前に到着。
欧米では人気らしいけど、日本じゃ全然でしょ、と思ってて、
モニター招待あるかなあなんて期待してたけど結局なかったので
しょうがなく当日券6800円を払って入場。
既に入り口横のクロークが大変な人混みになってて、
(ここいつも「貴重品は入ってないですか？」とか聞かれるので、
俺は渋谷駅近辺のコインロッカーに鞄とコートは置いてきてる。
仕事帰りなんやから貴重品ありまくりやっちゅうんねん。)
もしやと思ったらフロアも一杯。
ドリンクの列も凄いし、満員御礼やん。
もう当日券売るの止めてくれって感じ。
4割弱が異人さんで、女性率は3割ぐらいかな。
年齢層は20代半ば〜40代ぐらいまで満遍なくいる感じ。
ただなんかみんなあんまりハナにつくようなオサレさんじゃなくて
まあまあ落ち着いた雰囲気。
でも本当に好きな人が来てるという風な熱気があって、
とても居心地の良い空気だった。
・MY MORNING JACKET
15分か20分程押してから暗転、歓声が上がる中予想通り
「EVIL URGES」から開始。
音のバランスと声がナンカ変。
2,3曲はそんな感じだったけど、直ったのか慣れたのか酔ってきたからか
途中から全然気にならなくなった。
しかしまあこのハコは客が多いと全然ダメだね。
なんでまたあんな真ん中に2本も柱置くかと。
クアトロ柱より断然ヒドイ。
責任者出て来い。
ってかジャミロクワイの中の人連れて来て説教したい。
と毎回DUO来たら言ってる気がする。
で、5曲ぐらいは見辛い後ろから見てたんだけど、バンドのうち3人が
ステージ左側にいて、ドラマーは全く見えなかったので、右側に移動。
長髪ヒゲモジャのドラマーさんの叩きっぷりがスカッとするような豪放な
スタイルでとてもいい。
中盤でちょっとゆるい感じの曲が続いたところで若干眠くなり、
一旦喫煙場所へ移動して、その後は入り口近くの後方で見る。
ここだとステージ全体見えて良かった。
今後混んでる時はこのポイントにしよう。
後半戦、数少ない俺が聞いて分かる曲「Gideon」とかあったり、
ジャムロックっぽい長いインスト部分がガンガンに盛り上がったりで、
まさに最強ライブバンドの面目躍如だと思った。
MCは少なめ、たまに「アリガトウ」とか1言ぐらいなんか英語で言った位で、
他はずっと演奏しっぱなしの本編2時間。
お約束以上の熱狂的な拍手に迎えられてアンコールはまずvo.だけ出てきて
アコギで静かな感じの曲2曲。
本編の大騒ぎの後のこれはとても良かった。
そしてメンバー4人も戻ってきてさらになんと4曲やった。
アンコールだけでも30分ぐらい。
ラスト「One Big Holiday」イントロから悲鳴みたいなのまで混じる大歓声、
そしてフロアでみんなの手が上がり、適度なテンポのリズムに合わせて
ぴょんぴょん跳ねる人の頭も見える。
感動的といっていいぐらいのラストだったです。
正直音源聞いてる限りでは、日本でそこまで人気出ないのもわかるなあ、
なんて思ってました。
ライブバンドだ、というのは聞いてても、所詮はいわゆる普通のロックバンドで
しかないわけで、そこで言語を超えた存在になるためにはオエイシスとか
コープレぐらいの何かがないと多分辛いんだろう、なんて。
でもそれはすっかり間違いで、エネルギッシュで開放的なライブの魅力は
普通のロックを超えたものにしてる、と思った。
そういう意味ではスーファリみたいなもんか。
音源聞いてる限りじゃ一見普通のロック。
良く聞けばいろいろ面白いとこもあるけど、まあ歌詞もわからん俺からしたら
あまり魅力的とは言えない系統の音楽。
だけど、ライブがすげーいい。
ほんと来て良かったよ。
大阪ではクリマンのモニター招待出てたけど、これタダってめちゃくちゃ
勿体無い話やと思う。
夏フェス出演あるかわからんけど、順当に行けばサマソやんね。
去年のスーファリみたいにガラガラ&興味ない奴らが後ろでだらだらしてる中で
やってもらうのは申し訳ないからなんとかならんかね。
ただ全然知らなかったんやけど、05のフジ、ヘヴンに出てたらしい。
そん時俺が何してたか、と調べてみたらレッドでクラムボソだた。
まあしゃあないか。
確かあの年は豪雨の年でクラムボソ後グリーンのベック横目に、
丁度やってた「Looser」歌いながらホワイト向かって、ダイナソーが始まってから
またすげえ降った気がする。
タイムテーブル見る感じだとマイモジャの時は降らなかったかもね。
いいなあ、その時知ってればな。
雨でもそれはそれでいいよなあ。
フジ復帰熱望。
次は勿論グリーンで。
