contrarede presents MUDHONEY Japan tour 2008
@渋谷クアトロ
開演15分前位に着いた時には半分ぐらいの入りだったんだけど、
結果的には8割ぐらいは埋まって、正直驚いた。
客層は面白いぐらいに同年代orちょっと上。
なんだか若干もっさり目のおばさん達が結構いて、あれはヴォーカルのファン、
だった人？
達也ファンって感じでもないし。
・JOY HEIGHTS
去年3月にGJRSを前座に迎えたUNITでのライブ以来、2回目。
その時は焦点のぼやけたインストロックって感じで
大友さんの意味もあまりなくってイマイチだったんだけど、
今回は大友さんの前にミキサー台を置いて、ギター引く合間に
そこからぎゅんぎゅんノイズ出しててちょっと突き抜けた感じ。
安定したベースライン、一定リズム&勢いと手数の達也ドラム、
そしてモモと大友さんのギターは常にどちらかがノイズギター。
うん前より全然イイと思った。
けど、達也ドラムの強いとこであり弱点でもある一定のロックリズムというのが
一時間も聞いてると飽きてくる。
飽きさせないよういろいろ展開もあるんだけど、俺は一時間で充分かな、と思った。
また見たいと思うけど。
・MUDHONEY
20時半過ぎ、上機嫌で4人のメンバー登場。
知らなかったので驚いたんだけどヴォーカルの人、歳は取ってるけど
そこそこカッコいいのね。
センターにちょっとキレ気味の金髪イケメンを擁して、ロック的な何かをやるってのは
永遠にウケるということか。
2曲目に最新アルバムから「I'm Now」をやったけど、vo.,gt.,ba,dr.の構成なので
曲の中で非常に効果的だったキーボードの刻みがなくて残念。
多分過去の曲だと思うんだけど、中盤から何度かイントロで歓声の上がる曲があって、
前方は大盛り上がり。
フロア後方の俺の左にいた日本人もでっかい外人と暴れ始める。
一番気に入った「Touch Me I'm Sick」では前方ダイブ発生。
年甲斐もなくみなさん盛り上がって1時間強ぐらいで終了。
アンコールは確か3曲ぐらいかな。
最後の曲ってなんかのカバーだろうか、と思った。
俺の適当な音楽知識で言うと、ハードコアをベースに持ったグランジ、
20世紀で止まったバージョンみたいなとこかな。
友人Dは違うこと言ってたので、正しくないかもしれんが。
でも、キャッチーな曲も多いし、今でもこれだけ人を集めて盛り上げられて、
熱狂的なファンもいる、というのはさすが。
好きな音楽を好きなようにやっているのが一番いいと思う。
思い出したので追記。
この日の達也はいつも以上にイッてる感じで、曲間に下手な
ヴォイスパーカッションみたいなのを始めたと思ったら、
「ガザ地区、ヴォァーン！」って、不謹慎な。
その後もなんか意味不明な擬音でなんか言ってた。
そんな達也はやっぱりすごい。
