空の回遊槽
迫田悠「映像インスタレーション」 音楽：勝井祐二
@慶應義塾大学日吉キャンパス来往舎イベントテラス
・迫田悠&勝井祐二 即興ライブ
去年もたまたま見つけて行った迫田VJと勝井さんヴァイオリンの即興デュオ。
ただしこのイベントではメインは迫田さんの映像。
月曜から日替わりのテーマで作品を展示(？)してて、最終の金曜だけ
勝井さんの即興演奏が加わる形。
映像とかVJつってもスクリーンに何かを映すわけじゃなくて、
高い天井に直径2メートル位のリングを吊ってそこから半透明の布みたいのを
床まで垂らしたものにいろんな色の光というか、もやもやした映像をあてる。
で、その大きな試着室みたいな中で勝井さんが演奏する。
若干遅れて着いたんだけどまだ演奏は始まってなくて、寒い中結構前の席に
座って待ってると程なく開演。
若い、特に女の子が多いね。
スーツの男なんてほとんどいない。
別にいいけど。
勝井さんは静かなゆったりしたメロディから開始し、そのまま大きく
展開していくけどテンポはゆったりしたまま。
気持ちよくて眠りそう。
メインの光のアートについては多く語れるような教養ないんだけど、
これまで勝井さんとのデュオで2回位見たのと同じく曖昧で抽象的な感じ。
わからないけどとても綺麗。
結局俺としては、すごいとかキレイとかそんな受け取り方で充分だと思う。
花火見るのとと一緒だな、と。
打ち上げて何秒後にこういう形で開くとどうこう、とか考えて花火見ないもん。
あ、そういう意味では音楽もそれでいいのかな。
すげえ、アガったとか、感動したとか言ってりゃ充分かも。
なんか、アホの子みたいやね。
ってなこと(花火の話ね)を思いながらぼーっとしていたらあっという間に
1時間経ってしまって終了。
去年よりも満足度高かったです。
そして迫田さんはやはりめちゃくちゃ美人であれは反則。
