2019 はてなダイアリーから移行しました

ベルハー@WWW

絶望音楽祭
@渋谷WWW


150分ってんで結構しんどいなーなんて思ってました。
テレ朝のネット番組的なやつ?の取材が入ってて、
30代のヲタの密着取材みたいな。
確かに結構カメラいてやだなーって感じ。
なんか最前エリアの後方にあんまみたことない女ヲタ2人が
いやそうな顔でステージみててそれをずっとカメラでとってんだけど
あれなんだよ、いやならみるんじゃねっつうの。
ってことであやのが久しぶりで戻っての5人編成ライブ。
「ヴァント」始まり2曲目が「チョッパー」っていう意外な始まり。
あと前日のライブから妙に曲間が短い、というかほぼつながっていくので
息をつくヒマがないっていう感じ。
そんな感じで今回はワンマンでやらなかった曲も含めて展開。
「チャッピー」からの「なっぽー」とか最高じゃない?
あとはやっぱり「DSP」だな。
みずほの時のコール、ちょっとだけ感情が揺らいで泣き虫みずほの
面影が浮かんだのを俺は見逃してないよ。
俺もちょっとだけうるっときてた。
「シャウト」も久しぶりにやったんだけど、サビまでの振りは
まだカンカンと仮が参加しないみたいで、カンカンがちょっと不服そうに
捌けていったような気がした。
まあその分サビから出てきて盛り上げてくれればよろしい。
MC、「絶望音楽祭へようこそー」、みずほ「絶望ってなんだっけ?」お前はアホか。
仮「どーんって感じ、どよーんとかがーんとか」お前もアホか。
でもそれでわかったらしく最近の絶望したことで、ステージ用の靴の中敷きが
壊れて今中敷きないって話、頼むから足痛めないように中敷き買ってしてください。
そのあと仮に楽しかったこと聞いて、みずほ→カンカンには「ランドセルに何入ってるの?」
カンカン「カイちゃん」、でみずほ→カイちゃん「どうやってランドセル入ってるの?」
で、カイちゃん、何も言わずにゆっくりしゃがみこんで丸くなったの最高ウケた。
最後にみずほ→あやのにも何かあったけど忘れた、若干心配したけど
特に変ではなかった気がする。
自己紹介後、仮の眠くなーるのあとステージ下手みたら
みずほが仰向けにゴーグルしたままほんとに寝っころがってた。
で、MC終わり「ドライブミュージック」始まってもしばらくそのまま。
自分のパートだけ寝たまま歌ってて、ほんとこの人のパフォーマンスの
独創性というかなんだろう無理に考えてないで自然に湧き出てくることを
奇をてらおうってんじゃなくやってんのがいちいちツボにはまるんだろう。
あとカイちゃんも終始自由で笑顔で素晴らしいパフォーマンスだった。
最近はほんとに素晴らしいんだけど、ちょっとはにかんだような
笑顔を称えたまま軽く踊る姿、ほんとかわいいっていうか美しい。
で、そうそう、なんかね、あやのが中盤ぐらいまでなんかへらへらしてんだよな。
へらへらっていうとちょっと御幣があるけど心ここにあらず感。
振りとかソロパート間違ったり、あんまりああいうの今までないから
なんかもしかしてこーうつ剤とか服用してんのかなーとか。
経験者だからよくわかるんだけど、ダウナー系の精神のクスリって
つらいとかしんどいとかって気持ちを穏やかにしてくれるんだけど、
寒いとか暑いとか嬉しいとか楽しいとかも中途半端にしてしまうわけで
きちんとしなきゃって気持ちも弱くなっちゃうんだよねー。
その感じがすごいしたんだけど、違ったらごめんね。
ってか別に今時そんなの珍しくもなんともないか。
なんでこんなこと書いたかというといつもあやのが涙を流すほど入り込む
「ドライブミュージック」もいまいち気もそぞろ感あったような。
まあそれも「サーカス」「エッジ」「アスマ」コンボで吹っ切れたかな。
やはりハコがワンマンより小さくなったことで熱狂が集約されて
爆発的な盛り上がりになっててたしかここで一回後ろの段からのダイブが
あったような。
盛り上がるのはわかるんだけどあれは危険です。
アンコールだったか「レイニー」だったかでまた2人連続飛び込んできて
なんつうかほんとにそのうち死人がでそうな。
自己責任というかみんなでそうならないように気をつけていくしかないんだけど
こういうエクストリームの方向性じゃなくてもやれることあるはずだろって思う。
もう「レイニー」書いちゃったけど「アスマ」で終わりかt思ったら
「いんざれいん〜」、そしてそっから「レイニー」、まだやるかっていうね。
さすがに「レイニー」はあやのを完全に覚醒させてたと思う。
本編最後、ワンマンで完結した、と書いた「ルーム247」。
完結編は今回でしたね、本編これで締めるという完璧。
これがベルハーです、この世界観。
テレビ取材のヲタがみんなにおされて弱弱しく主導する中
結構長めのアンコール。
あんま頼りないので、途中からアンコールの主導側にも周りのヲタが入ってた。
ああいうのは慣れたやつがやったほうがいい。
アンコ1曲目、超超久々、「テクテク」じゃ、そんな混んでないから
かなり自由にあちこちフロア内歩き回ってました。
あやのの目は涙でうるんでたなー。
「キャンディ」お待ちかね「アッチェレ」からまだある「クリムゾン」
そしてワンマンBで最大の見せ場となった「タナトス」での大団円。
あの時の炎と爆音がフィードバック、フラッシュバック、
なんか良くわからない異次元にいるみたいな感覚で圧倒されて終了。
これ多くの人が言ってたけど、Bより凄かったんじゃね?
曲数もちょっと少ないだけだし、曲間はなんかつないでるぐらいの
短さだし、休憩ないし、セットもシンプルにフラッグだけ、
その分シンプルにパフォーマンスの強さが伝わった、ってのと
あとはやっぱハコの小ささ、それに応じた(反比例って形での)熱狂。
マジでお疲れ様、ほんと最高、ありがとうございましたとしか言えない。


セトリ
1.ヴァント!
2.get rid of the Chopper
3.ホーネット'98
4.ボクらのWednesday
5.チャッピー
6.すなっちゃん・なっぽー
7.GIGABITE
8.yOUらり
9.Pleasure〜秘密の言葉〜
10.無罪:Honeymoon
11.アイスクリーム
12.low tide
13.鉄の街
14.D.S.P 〜だいすぴッ〜
15.Starlight Sorrow
16.Shout!!!
17.タンジェリン細胞
18.Mr.メルシー
MC
19.或いはドライブミュージック
20.UNDO
21.憂鬱のグロリア
22.Cold Flavor
23.BEYOND
24.サーカス&恋愛相談
25.エッジ
26.asthma
27.いんざれいん、いんざだあく
28.rainy dance
29.Room 24-7
E1.Tech Tech Walk
E2.c.a.n.d.y.
E3.夏のアッチェレランド
E4.Crimson Horizon
E5.タナトスとマスカレード


あやの推し達はしっかり気合が入っていた。
何人かリフトあげたけど、お前らのリフトに俺の気持ちも
上乗せしてあやのに届けてやれ、そう思ってあげてたよ。
あやのにきっと届いていると思っている。
並ぶのはいやだったけど、ワンマンの半券で囲みチェキとれると
いうので久々ならんでみました。
5人の女の子に囲まれてきゅってなるのはさすがにでれる。


あと、書ききれなかったけど記憶が残ってるのを書いておく。
「ビヨンド」はBで使ったポンポンをさっとステージ横にとりにいって
から開始。
みずほは途中からマイク持ってるほうの手にもポンポンを持って踊って歌ってた。
こういうちょっとしたセンス、決められたこといつもやってることからの
自由な逸脱の発想力、これが天才朝倉みずほの真髄だと思います。