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ハルサイ@国際フォーラム

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン熱狂の日」音楽祭2016 
『la nature(ナチュール)』 自然と音楽
公演番号316 大地の律動〜LFJ2016 熱狂のフィナーレ
@有楽町 東京国際フォーラムホールA


シンフォニア・ヴァルソヴィア、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
指揮:ロベルト・トレヴィーノ
和太鼓:林英哲


セトリ
1.松下功:和太鼓協奏曲「飛天遊」
2.ストラヴィンスキー:バレエ「春の祭典


GWど真ん中の長い仕事のイベントが終わって軽く飲んでからの有楽町。
さすがにこの深い時間、すいてました。
二階席の前のほうは客なし、前売りを買ったオレらが
後方に詰め込まれるという変な構図、軽くだけど文句言ってる人いたね。
言いたくなる気持ちはわかるけどはたから聞いてると嫌なもんだね。
自分もそういうのやりがちなんで気をつけよう。


で、まずは和太鼓協奏曲。
ステージ後方中央に目立つように配置された大太鼓と回りに中ぐらいの太鼓。
客席に背を向けてゆるりと静かに大太鼓を打ち鳴らすところから開始。
オケとのミスマッチさに思わずによによ笑いが出てしまう。
まったく融合している感覚を得られることなく不思議な感じでおわりました。


で、ハルサイ。
難しい曲だし、ちゃんとしたオケと、そのオケと信頼感でつながっている
指揮者でやらないとなんかバラバラな感じが強くなってしまう気がした。
ラフォルジュルネ(最近までラフォルネジュルネと思ってた)は
なかなか見れない珍しい組み合わせっていい面もありつつ
そういう間に合わせみたいなとこもあったりするのかもって思った。
曲終わってしばらく拍手できんかったもんな。
観客も終電とかあるんだろうけどそそくさと出ていく人が多く、
タイトル通りの熱狂のフィナーレにはなりませんでした。


そんなこんなありつつ、これ1500円なのよね。
クラシックこの価格で45分でさらっとみれること自体は
とてもありがたい。
今年はほんとは2日目に3公演のつもりでチケットとってたのに
まさに仕事の真ん中にぶつかって全放出。
それもすべてほぼ定価でさばけたし良かった。
来年はもっと堪能したいです。