もえち卒業ライブ！Vol.3
@渋谷WWW
・BELLRING少女ハート
昼過ぎに宇佐美さんよりもえち推しへのブログがあがり、
家を出る前に読んだ。
泣けるな。
この人の偉いところはこうやってずっとブログの発信をし続けたところ。
何かをやり続けることはとても難しいことで、ライブも殆ど休んで
ないんだよな、確か（ちょっとあったけど）。
早めに会場到着、結構な列になっててマジか、って思ったけど
FC先行で買ってて番号もいいのでするすると中へ。
前方はもえち推しにあげたいというのと、今日は全体を観たいというのと、
あと微妙に体調が悪いのが続いていることもあって、まだ空いてた後方の
柵をゲットしてそこで観ることに。
結果的にはとても観やすくて良かったです。
開演時間過ぎてから一回田中Dがステージに出てきてコールを煽ってから
「もうちょっと押します」、なんだよ。
確かにWWWは売り切れ、整理番号の確認をきもりちゃんがのらりくらり
やってるのですんごい入場に時間かかってたようだ。
結局30分以上押したのかな。
その間思ってたのはやっぱり3年前の1stワンマン。
もえちもそれを当然意識しているし、俺も1stワンマン記念Tシャツとタオルでの正装です。
あの時こんなでかい会場が埋まるのか、って心配したのが嘘みたいに
今回はむしろせまく感じたな。こんなに後ろからステージまで近かったっけって。
そんなわけでもえちラストライブ開始。
今回の卒業公演3ライブ通してこだわった、1曲目の「プレジャー」。
あんときゃ5人だったんだよな。
もえちがブログでも書いていたように、その時のメンバーはもうみずほともえちだけ。
後はみずほ1人になってしまう。。。
なんて感傷は抱いているヒマはなくライブは進行。
人気爆発新曲「ちゃっぴー」は序盤4曲目。
宇佐美さんがちょっとふっくらした身体を両手で抱えてふるふるするカワイイ
振り付けをみるのも最後だなあ。
ひとつ、ただ一つ、届けたい想いは
そして曲の最後の悲しいソロパートも見納め。
「シャウト」「チョッパー」の4人（ステージには6人出てくるけど）曲も
交えつつ、最初のMCブレーク前「すなっちゃんなっぽー」これも終盤に
もえちのせつないソロパートがあるんだよね。
その後の最初のMC。
もえち「（メンバーに対し）今までいえなかった私へのラブをしゃべって下さい」
カイ「ありがとう」
仮「内心かわいいなと思って顔を見ていた」
甘楽「ベルハーで一番顔が小さいと思う」
あーやん「困ったときいつも助けてくれてありがとう！」
BUTCH「脱毛マガジン楽しかったよ」
みずほ「すーき！」
もえち「みんなにラブを貰ってて嬉しいです！ ラブ〜！」
久しぶりにぶっちさんでてきて強引にMCに取り込まれての流れでした。
ビッグウェーブ、久しぶりに言ったけど、最近知らん人も多いのもあって
みんなのりが悪いよね。
昔はぶっちさんのコレにずいぶん助けてもらったじゃないか。
MC明け、ここからべるはちゃんの特異性を体現する濃くて多彩な
世界観をみせる曲が連発されます。
「クロノス」のラスト、もえちがリフトされるとは思ってたんだけど
カイみずほが他の3人と離れた位置にいて、どうすんだ？って
思っていたら、そこから助走をつけてカンラ仮あやのの所へ駆け上がる
リフトというのを見せました、ほほうってなった。
ブログによるとあのラストはMバージョンというらしい。
確かにたまに片足を曲げた状態で終わるやつあるの、あれのことかな。
「ヴィクティム」「カルマ」の新黄金リレーでのもえち見せ場。
ヴィクティムの横揺れダンス、もえちはセクシーにとか思ってやってんのかもだけど
手足短いからコミカルに見えてそれが逆にすげーかわいんだよな。
そしていつものいい笑顔、アルカイックスマイル。
「ルーム」とか「アイス」とか、笑顔にしない曲もあるんだけど、
終盤に向けて、完全にもえちが感謝の顔に変わっていったなあって思いました。
もう、表現者としての姿は終了している、っていうようにさえ思った。
いや、それは悪い意味ではなく、今日はそれでいいと思う。
「レイニー」でいつも以上のリフト大会になったあとは「ワイドマインド」。
最初の寸劇チックなところで、カイカンラがもえちを持ち上げて運ぶ
というのがありました。カイちゃん嬉しそうだったな。
久々「テクテク」、ぎっしりつまった場内をそれでも歩くメンバー。
もえち先頭に、俺のいた後ろにもきてくれて間近で最後に顔を観れたよ。
みずほと仮が俺に気付いたかは微妙ｗ
そのまま曲終わりでステージに戻るかと思いきや、どうも中央の最初の段の
ところで何かあるらしくストップ。
俺の位置からは見えなかったけど鏡割り、だそうで。
もえち入って2ヶ月、俺が本格的に追いかけ始めて同じぐらい、
初の生誕イベントがもえちで二十歳の誕生日に樽酒を開けた、アレだよな。
ステージに戻る前に田中Dに「飲んでいい〜？」って聞くもえちさん。
日本酒飲んで暴れたらあぶないで〜ｗ
ここでステージ上からスクリーンが降下。
元メンバー（ゆーゆ、じゅり、あんな、ティラ）とねぎの楓からのビデオレター。
さらにスクリーンにナンステーションのマークが映って、
ほんとに店員さんがカレーとナンを台車にのせて押しながら登場。
田中Dに「ライブ中だからスパイスはやめて」と言われながらメンバー食ってた。
（正確にはもえちに食わせてもらってた）
皿持って変な顔しながらわたわたしてるカイちゃん超面白かったな。
ナンステ店員さんにもえちが「今日の半券見せたらラッシー無料とか」って
言ってくれたんだけど、今日は半券ないんだよね、「半券ない！！」の
会場の声に「ないの？じゃあ合言葉○○○○で」（いちおう伏せた）。
ナンステさん快諾してくれたので俺も行こう。
いやしかし、もえち推しのこの発想は今回もまた素直にすごいと思ったよ。
発想だけじゃない、行動力な。
キライなヤツも多いけど、これは素直に賞賛の拍手を送ります。
というところからの特別ゲスト。
バレバレで大失敗だったという田中Dの紹介でTIRA登場。
WWWのこのステージにみずほもえちと一緒に立つのは正に1stワンマン以来、だよな。
で、思い出の「DSP」と「アッチェレ」をTIRA入り（DSPは5人、アッチェレは7人）で
パフォーマンス。
打ち合わせしなかったらしく、TIRAの動きが他メンバーとぶつかるｗ
「アッチェレ」は歌いだし当然TIRAが、ってところあやのまけずに出てきて
結局TIRAが遠慮してたな。
あやの大人げなさすぎｗ、だけど、こういうところ意外と大事ではあるね。
ちなみに久々にみたTIRAのダンスは細くて長い手足がダイナミックに動いてて、
あー確かにこの人がベルハーのエースだったなーって思いました。
今仮とか同じような体系だけどこういうダイナミックさは出てないんだよな。
TIRAぴょんやっぱすげえじゃん、ってのを思った。
その次が「リバリー」で、TIRA以外は一斉にステージにごろん、
焦ったTIRA、しゃがみこんで頭をステージに擦り付けたまま後ろ足で進んで
ステージ捌けて行きました。
天然でやってんだろうけど、面白すぎるな。
今TIRAのいるメンバー状態は想像できないのだけれど、
それはそれでむちゃくちゃな雰囲気で面白かったのかもしれない。
（みずほ怒るだろうけどｗ）
本編ラス前となった「リバリー」後半からは客席後方から風船が投入され。
間奏の野菜刺しパフォーマンスで風船を一個割ったら中から
小さいハートの風船と白い羽根がひらひら。
すげえな、ほんと芸が細かい。
そこからラスト「アスマ」。
ステージまでたくさんの風船が舞うようになってて、
みずほが赤いでっかいハートの風船を嬉しそうに取りにいって
抱えたまま歌い踊るという（宇佐美じゃない）萌え案件。
見送る背中〜のところ、最後のもえちコール。
大声で、周りも一斉に大音量でのもえちコール、最高の空間。
そんな中で風船の割れる破裂音が怖くてその後本編終わりまで
耳を押さえて曲に集中できない仮藁。
100メーターのバンジーをへらへら笑って飛べるのに風船われたら
怖いのかよっ！お前の神経はマジ意味不明だ！！！最高だぜ！！！！
アスマのラストをフロアの多分さっき鏡割りしたとこでもえち終了。
大きく手のひらを上に上げて。
ステージに戻りながら「もう結婚できない、こんなことしてくれる旦那いないよ」
って言うもえち。
そうやって本編は終了しました。
勿論アンコール。
途中からもえちコールに変わる。
結構時間かかったのはみんなでもえち生誕Tシャツに着替えていたのね。
珍しくみずほがTシャツイン、だったのはもえちへの私信かなと思った。
アンコ1曲目、ブログでもえちがリクエストしたという「ドライブミュージック」。
ステージ中央に丸い光があたったんだけど、そこにあんまりちゃんと並ばずに
ぽつぽつ6人がたって歌う、悲しくてキレイな歌。
曲途中でもえちがステージ前へ。
「客席見えるように明るくしてください！！」
一回では伝わらず、もう一回。
「客席見えるように明るくしてください！！」
照明はステージが映えるように考えられていたはずだけど、
もえち自身、それをわかってわがままを言って、俺たちのほうを、
とっても幸せそうに、かみ締めるようにゆっくりと眺めて、記憶にとどめようってしてた。
（やばい、今書いてて泣きそうになった。）
そして最終章、「サーカス」→「エッジ」。
「サーカス」のパシャ、事前練習どおり、きちんとヲタによる巨大パズル完成。
俺のほうからは見えないけれど、アニメもえちの下に「もえち大スキ」の文字。
ほんとこのパシャの制度、いつから定着したのか覚えてないけど、
こういう時の記念になるし、べるはちゃんの軌跡にもなるし、
ヲタの一体感の証明というか、すげえなって思いますよ、改めてね。
「エッジ」終盤、いつもの神輿がでてきたのに、「こっちでいい」って言って
なかなか乗らないもえち。
最後の最後に乗ったらすぐに号泣。
御輿に乗ったらもうベルハーには戻れない的な号泣かと思ったら、
高くて怖い的な号泣だってよ笑
そこで泣くかよ！
あんた100メーターのバンジー飛んだやんかっ！！
みずほがもえち怖がってるからおろして！と怒って神輿はほとんど使われず。
まあまあそれもこういうドラマになってしまうのだ、もう俺たちはずっと
劇場にいるようなもんなんだ。
最後、ずっとみんなで歌いたい、と言ってた「ベッドヘッド」。
もえちは最前で指揮者役。
多分ここだったと思うけど、終わって気付いたらカイちゃんが号泣。
あのカイちゃんが顔を覆って猫背になって、カンラに背中をぽんぽんされながら。
掃けてく時までものすごいとぼとぼ歩いてて可哀想カワイイ面白かったよ。
ほんとに仲良かったんだね。
今後はカイちゃんにみんなの緩衝材になってもらわないといけないな、
キャラは全然違うけど、今のカイちゃんならできるはず。
最後のもえちはあんまり長くだらだら語らなかった。
こういうところも含めてほんとできるオンナだな、って思うよ。
「3年間で友達はいなくなったけど、
ヲタちゃんはいっぱい増えてよかったです。
２月１日になったら私のことを思い出してください。
道で会ったら声をかけてください。ありがとうございました！」
完璧じゃん、最高の終わり方じゃん、
なんとなく夢見たいな感じでもえち卒業ライブラストは幕をおろしました。
セトリ
1.Pleasure〜秘密の言葉〜
2.low tide
3.Crimson Horizon
4.チャッピー
5.yOUらり
6.World World World
7.c.a.n.d.y.
8.GIGABITE
9.Shout!!! ・・・ 4人、サビだけ6人
10.get rid of the Chopper ・・・ カンラ仮ボクシング
11.すなっちゃん・なっぽー
MC
12.ボクらのWednesday
13.クロノスの鎌
14.Manic Panic
15.The Victim
16.Karma
17.ROOM 24-7
18.Starlight Sorrow
19.ホーネット'98
20.アイスクリーム
21.憂鬱のグロリア
22.BEYOND
23.いんざれいん、いんざだあく
24.rainy dance
25.WIDE MIND
26.Tech Tech Walk
MC 鏡割り、元メンバー＋ねぎ楓ビデオレター、ナンステーション登場
【TIRA登場】
27.D.S.P 〜だいすぴッ〜 ・・・ カンラ仮抜け、TIRA入りの5人
28.夏のアッチェレランド ・・・ TIRA入り8人
29.Revelry!!! ・・・ イントロでTIRA退場
30.asthma
E1.或いはドライブミュージック
E2.サーカス＆恋愛相談
E3.the Edge of Goodbye
E4.bedhead
一言言える言葉があるならば、ほんとにありがとう、それにつきる。
なんかね、根拠ないけどもえちにはまたふらっとどっかで会える気がする。
何もなかったみたいに、おーもえちー！って言えそう。
その時彼女はきっといつもの最高の笑顔で微笑み返してくれるはずだ。
宇佐美萌さん、3年間お疲れ様でした。
ほんとにいっぱいたくさんありがとう。
