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ポップグループ@DUO

THE POP GROUP
@渋谷DUO MUSIC EXCHANGE


俺流ラーメンの上の俺流ギョウザでそこそこ飲んでから
なんとびっくり一年ぶりのDUOへ。
まあ空いてましたな。


・BO NINGEN
後ろにポップグループのセットがあるので前列にドラム含めた4人の機材を
置いての演奏。
全員ロンゲで日本語のロックっていう古い形なんだけど
長くイギリスで活動しているだけあってしっかりしたパフォーマンス。
媚びないで堂々と自分達を表現していて誇らしいです。
最後の曲が結構な長い間最後のフレーズをリフレインし続けるというのがあって
やばい、これカッコいいって思いました。
終わった後にグルーピーときゃいきゃいしてるのはどうかと思うけど
ライブパフォーマンス、演奏はガチでいいね。


思い出したんだけど、2013年のフジ3日目、何かと間違ってレッドのしょっぱな
彼らを見ていて、そこにサヴェージズのボーカルが客演したんだよね。
それをみてその日夕方ホワイトのサヴェージズのライブ観にいくことにした。
そういう縁でもあります。


The POP Group
時間的には1時間ちょっとだったのかな、と思うんだけど、
かなり満足感の高い、サイコーなライブでした。
歳をとっても丸くならない、古くならない、表現者としてのマークスチュワート。
ポリティカルな映像を取り入れたりするところ、そのアティテュードににも敬意を持ちます。
新作も旧作2枚もかなり聞いていたこともあり、曲名はほとんどわからないけど
相当に楽しめたのも良かった。
シチズンゾンビ」で両手をキョンシーみたいに出すパフォーマンス面白いね。
アルバムでは微妙なのれない曲もあったけど、ライブでは全体的に意外に
ガンガンのれたりするのね、それも良かった。
ポップグループってのはきっと捻くれてつけてるんだろうけど、
絶対に普通には聞けない歪んだヴォーカル、その魂の込め方、刺さるわー。
21世紀も15年たって、こんな時代にロックなんてもういらないと
思ってるんだけど、もし今ロックがあるとすればきっとこれだよ。
うそ、ポップだよ。
とにかく最高すぎて、ガラガラであんま盛り上がりにもかけるフロアで
途中から真ん中行ってぶちあがってやりました。
マークさんは概ね上機嫌、イギリス人らしく非常に聞き取りにくい早口の英語
だったけどいろいろ喋ってくれてて楽しんでくれてるみたいで良かった。
良かったずくしで明日も行こうと思った。