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ももくろ@東武動物公園

モバイルサイト会員限定!ポイント終了感謝祭
@南埼玉郡 東武動物公園 ハッピーオンステージ


前夜寝るのが遅かったこともあって結構ぎりぎりの時間に出発。
東武動物公園駅についてうまいぐあいに公園までのバスがすぐに
発車してくれて、入場ゲートに向かうと、係りの人が「ここからステージまで
15分かかります、開演には間に合わないのでご了承ください。」なんて
ことを拡声器で言ってて、慌てて走ったさ。
雨ぽろぽろきてたけど傘さしてる場合じゃねぇっつうの。
「走らないでください!」って言われたけど間に合わないんじゃなんのために
ここまでクローバーポイントコツコツためてきたんだよって話で。
で、まあ仮にもマラソンやってるんでちゃんと時間前に到着。
指定席の真ん中ぐらいで屋根もあるのでほっと一息。
ただ開演前何故か1曲目は着席してください、との指示が。
?マークのまま座ったままオーバーチュアーの掛け声やって開始。


ももいろクローバーZ
や、びっくりしたね、いきなりポケモンの新曲ですよ。
生では俺観るの初めて。
結構疲れそうだけど動き自体は子供向けの簡単なダンス、
それを座って観賞するZより前の観客達。
ももかがイベント説明をした後やっとスタンディングで「キミセカ」。
こっからは普通のライブやったね。
「DNA」「キミノアト」とZからの曲が続いて自己紹介。
ももかだけ旧バージョンやっちゃおっかな?って言って
「ももかはハツラツももパワー」いただきました。
次にかなこが「じゃ私も古い方の自己紹介で」って言って
いつものでこっぱち。
後で最前方の古参たちが一瞬固まったと言ってた。
「オレ昔からいるけどしらない自己紹介があったんだ?」みたいな
表情になってたって言ってあっけらかんと笑うかなこグッジョブ。
それも含めてもうなんか楽しそうなの5人が。
笑顔の連鎖でこっちまで楽しくなる。
古参イベントとかそんなのどうでも良くなってきたところで、
それでも古参ファンにはきっと嬉しい「オレンジノート」。
MCで今回のセットはれにちゃんが作ったというのと、次はれにちゃんの
好きな曲ってのでわかっちゃったけど、やっぱこれは嬉しいよ。
俺の席は端席かつ右隣が空席だったこともあっておもっきり飛びました。
めちゃくちゃ楽しい。
「スタダ」「ワニシャン」で短いままライブは終了しました。


その後ポイント上位者の記念品贈呈コーナー。
最初5位〜3位まで呼ばれて一言感想を5位から。
「あかり、ドコ?」に場内大喝采
3位のおねいちゃんは確かに良くみてた顔。
かなこのおねいちゃん、という想定になってるそうです。
あんだけのポイントをまだ若い女の子が稼いだってのが驚き。
2位の人もあかり推しのようで、かなこがあかりんの自己紹介を
やって、最後に「ねらいうっちー!」、全然色っぽくないww
1位はまあみんなの予想と期待どおりのkmtさん。
これはこれでなんか良かったと思うんだ。
みんな納得というか、れにちゃんも嬉しいだろうし、
で1位の一言「この光景がみたかったんですっ!!」さすがドルオタ、
ちゃんと時事ネタをいれて会場を盛り上げる。


更にその後は全員とのじゃんけん大会。
15人ぐらいになってかられにちゃんに10人以上が負けちゃって、
強すぎだよ、もういっかいってやったらこんどはぴったり10名残り。
一人ひとり順番にサイン入りすのこを推しメンから渡してもらえるんだけど、
れにちゃんが上がってこない、「これはやばい」っていうれにちゃんの
肩を抱いてるしおりん。
でもなんかそういう感じがとても楽しいくて、最後の人が一応義理かもだけど
れにちゃんを指名。
「嘘でもめっちゃ嬉しい」ってほんとにうれしそうなれにちゃん。
すのこ、いらんけどな俺はw
kwkmさんが「昔はみんなこういうくだらないので喜んでくれたじゃないですか」
なんていうシーンもあって、いろんなとこで出てたけどほんとに同窓会みたいな
とてもいい雰囲気のイベントだった。
れにちゃんが執拗に「また来てね、絶対きてね」って叫びながら退場。
姿がみえなくなった後にもう一回ぴょこって出てきてほんとに終了。
アンコールかかったけど時間的に無理、ということでここは大人しく古参ファンも
あきらめました。


でね、昔っつっても俺は怪盗新規なわけでほんとの昔はしらないけれど、
確かになんかとりあえずくだらないことやってみんなで楽しもうってな
フリーイベントの空気がそこにはあったなあって思ってた。
ただ、なんで一曲目が座りだったのか、Z以降の曲がほとんどだったのか、
そこはわからないままだった。


後で山ちゃんがついったで激賞してたブログの記事を見ました。
このセットリストはももいろクローバーを支えてくれたファンへの
メッセージ。
離れてしまったファンに対して、まずはじっくり座った状態で
「みてみて、こっち」と語りかける。
そして「私の中覗いて見て」という「キミセカ」
「DNA」で「君を好きでいてあげる」「君は僕の鏡、心、昨日と今日と明日」。
「キミノアト」で「君が好きだよ 君だけがただ好きだよ」。
「オレンジノート」、「誰でもない君だけだから迷わない」そして、
「伝えたい、ただ伝えたい、君が好き、ただ伝えたい」。
「スタダ」で「ノートの隅書いてある10年後の僕らの夢、君がいるから揺るがない」。
確かに完璧なセットリスト。
君=キミ、それは昔からももいろクローバーを支え続けてきたファンのこと。
ブログの人はそのキミへのZからの感謝の気持ちは、Z以降の新規ファン達の気持ちの
代弁でもあると言ってくれている。
偉そうに言えるほどの古参じゃない、ってか俺は自分で古参だとはおもっていない。
確かにピンキーからミライボウルのツアーは一杯いろんなところへ追っかけていった。
あの頃ほんとにまだ空席のある現場が楽しくて楽しくて、ただそれだけで
感謝なんかしてもらうのは気恥ずかしい、けれど、なんか胸が熱くなるぐらい嬉しい。
ブログの人は更に俺に追い討ちをかけます。
「あの空間、時間の流れ、あんなメンバーの表情、kwkmさんの接し方、曲目」
全てはももいろクローバー時代を一緒に過ごしてきたファンへ向けられたものだ、と。
確かに俺は確実にあの時の空気感、そしてあの時のメンバーの楽しい嬉しい大好きって
いう雰囲気を感じていた。
このブログの人には本当にありがとうって言いたいです。
これは別の人がついってたことだけど、最後の「ワニシャン」は、
この感じ、この空気、それがいつまでも終わらない、そういう想いなのかもね。
いや違ってたっていいんだ、そんなことは言葉なんかどうでも良くて
とても楽しかったってことが唯一の事実だから。


そしてその日いち早く上がったれにちゃんのブログを読み直してみると、
その心が伝わってくる気がする。
きっといなくなっちゃった人もいたんだろうね。
でも地に足をつけてしっかりと進んでいるから付いてきて、ってさ。
最後の執拗なまでの「また来てね、絶対また来てね」はそういうことだったのか、と。
俺はチケットで無茶なことはもうしないつもりだけど改めて付いていこうと
思い直しました。
俺もももいろクローバーからのファンとしてZと一緒に1つのものを
一緒に造り上げていきたい。
最後にキモイのを一発。
れにちゃん、大好き。


セットリスト
OPENING〜overture
01.みてみて☆こっちっち
02.キミとセカイ
03.DNA狂詩曲
04.キミノアト
05.オレンジノート
06.スターダストセレナーデ
07.ワニとシャンプー