ROYAL HUNT
20th ANNIVERSARY JAPAN TOUR 2012
@渋谷O-EAST
所謂北欧様式美系、ってのはあんまり聴いてこなかったこともあって
最近の来日ブームでもスルーが多かったわけですが、
たまたまカミさんが学生時代にファンだった（多分その時の彼氏の影響ｗ）
ということでまだやってんだよ、今度来るけど行く？、
という流れで夫婦で行ってきました。
年齢層は見事に我々世代、そしてラウド系と違ってみんな無駄に
いきったり大声でぎゃあぎゃあ騒いだりしない、ってか一人が多いんだろな。
入りとしては6割ぐらいの感じだったけど、おかげで見易くてとても良かった。
・ROYAL HUNT
フロア後方真ん中のまあまあの位置を確保、ほぼ定刻開演。
盛り上がりもラウド系みたいな逸脱したような下品な感じはありません。
ライブ中も基本は腕降り、手拍子、合唱、タイガーな方もたくさん。
そんな中ですがDCのパフォーマンスが楽しそうで、こっちも楽しくなって
熱狂的なファン達の自制された中から生まれる熱い拍手や歓声で
とってもいい空気が生まれてました。
俺はあんま曲わからないんだけど、一応予習はしていったので、
曲名を歌うところぐらいはいけたし、それ以外のサビは適当にうあうあ
言ってただけでも楽しかった。
バンドの状態もとても良い感じ。
最初CDと一緒かなー、なんてちょっと悪い予感したんだけど、
次第にライブ感が増してスゲー良かった。
驚いたのはコーラス隊の女の子が3人ドラムの後ろにいるのね。
真ん中の子は遠目にはカワイかったなあ。
中間アコースティックコーナーでアンドレも前に用意された椅子に
座ってギターで何曲か。
そしてまたガツンとかまして本編終了。
当然アンコール、みんなね、ファンがあったかいんですよ。
DCも早口の英語だからあんまわかんないんだけど、スゲースペシャルだ
的なことは何度も言ってた。
カミさんはDCカワイイ、ってもう首ったけ。
確かにね、無駄なぐらい大袈裟なパフォーマンスと満面の笑み、
ヴォーカル能力としても素晴らしいし、フロントマンとしての
パフォーマンスも申し分なし。
ラウドロックの復権とともにこっち系は一部ヲタ系みたいな
扱いを狭いHR/HM界の中でもしがちだったけど、これはこれでありだなあ
なんて思いました。
すっげ楽しかったもん。
【SETLIST】
01. ONE MORE DAY
02. THE MISSION
03. FLIGHT
04. HARD RAIN'S COMING
05. LIES
06. STEP BY STEP
07. TEARS OF THE SUN
08. WASTED TIME
09. AGE GONE WILD
GUITAR SOLO
10. HALF PAST LONELINESS
11. KINGDOM DARK
12. ANGEL'S GONE
13. FAR AWAY
14. RESTLESS (Acoustic)
15. BODYGUARD (Acoustic)
16. ONE BY ONE (Acoustic)
17. SHOW ME HOW TO LIVE
18. EPILOGUE
E1. MARCIAL ARTS
E2. MASSAGE TO GOD
