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ジスモンチ@すみだトリニティ

“THE WORLD OF EGBERTO GISMONTI
ピアノナイト
@すみだトリフォニーホール 大ホール


・出演
エグベルト・ジスモンチ[作曲&ピアノ]
広上淳一[指揮]
新日本フィルハーモニー交響楽団[管弦楽]


セットリスト(他サイトより盗用改変)
1.Sertoes Veredas I
(Full Orchestra, special orchestration for Japan concert)
2.Infancia 〜 Baiao Malendro(Piano)
3.Musica de Sobrevivencia((Piano & Orchestra)
(休憩)
4.Fela Da Paixao(Piano)
5.Realejo(Piano)
6.7 Anais((Piano & Orchestra)
7.Frevo((Piano & Orchestra)
8.Forrobodo((Piano & Orchestra)
アンコール
E1.Forrobodo 〜 Baiao Malendro((Piano & Orchestra)
E2.Palhaco(ピアノソロ)


当日券で行ったんだけど、キャパの半分も入ってなかった感じ。
去年までの動員数を知らないけど、このホールは大きすぎたような。
まあフルオケ使うとなるとこれぐらいじゃないと無理なのかもね。
今回のオケは最大構成で約70名。
指揮者のちっさいおじさんは跳んだり跳ねたりコミカルな動きをする人で、
息遣いが漏れる時があるようで若干気になった。


客層はハイソ(死語)な方々中心。
拍手はしっかりクラシック仕様の長いあれです。
若者もいるけど、30代〜40代が中心なのかな。
もっと上もしっかりいます。
前日のギターナイトも芳垣夫妻が来てたそうなんですが、この日は帰りに
岡部さん見ました。


俺みたいな適当な音楽知識の奴が曲について述べるのはとても憚られるといい
つつ書きますと、まず現代的なオケの使い方が非常に面白いと思いました。
ジスモンチのピアノ演奏については、延々続くミニマルな片手演奏がとても印象的。
3階席後方からだと手元はぼんやりとしか見えなくて、あれほんとに手で弾いてんの
かと疑うぐらい。
あんな大きな体でとても器用にかつダイナミックにピアノを扱います。


後半特に、何度も高揚するようなアツい展開はあって良かったですが、俺にはまだ
若干早いようでして、何度か寝落ちしました、てへ。
良かった、と思いつつも、まだまだわからないな、というのと両方。
アンコールは最後にやった曲と、度重なるカーテンコールで更にピアノソロ。
イントロで一部から歓声と拍手が上がった。
なんちゅうかコアなファンってのがいるんだね、尊敬するよ。


尚、初のホールだし、休憩時間に1Fのバーでビールを頼んでみました。
ら、すんげちっさいグラスで700円。
軽く一気飲みできるぞあんなもん。
ただしとっても冷えててさすがにうまかったです。