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俺こんレコハツ@スーパーデラックス

漫想社presents 「OWKMJ」レコ発イヴェント 『先鋭と愛』
@六本木superdeluxe


良く見てるブログの人が何人か良いというので気になってた俺こん。
結局一回も音を聞くことなくレコハツへ向かった。


開演丁度ぐらいで100人ぐらいの入りかな、若い人が多いね。
そして何かしら特徴的だったりオサレだったり。
スーツマンも多いけど、多分みんな俺より若いよな。


大谷くんという面長でわりとさらっとしたイケメンの人のMCでイベント開始。
やたら絡んでるボウズの男が居て、インディーズイベントに有り勝ちな
内輪ノリかよヤだなーとか思ってたら、どうもそのボウズは酔ってるのかして
ずっとそんな感じだった。
お陰で盛り上がった面もあるけど、結構ウザかったので途中から見えない
位置に行ってステージ見てた。


・真美鳥
アーティスト名から可愛い女の子でも出てくるのかと思ったらむっさい男
4人組み。
最初は主にインスト系サイケロック風で、延々繰り返す無駄な動きの多い
baとdrにギター2人がノイジーな感じで音を乗せて「あーあー」とか
「イタバシくーん、ナカタくーん」とかだるそうに声を出す感じ。
これがなかなか気持ちよくていいなあと思ってたら、中盤からは普通に
ちゃんとした歌も聞かせるようになってこれがなんか結構響いてくる感じ
なんだわ。
気付いたら引き込まれてた。
いいバンドだと思う。
約45分の演奏。


・sim
去年11月早稲田祭の時のイベントで始めてみたシムにまたも遭遇。
前回のアホっぽい説明をそのまま乗せると、
「ギュインギュインするギターに手数の多い機械みたいにタイトなドラムが
あって、あとなんかホワンホワン鳴ってる感じ。」
そんな感じでしょ。
ホワンホワンは大谷能生という人でキーボードとかPCとかあとなんか
ツマミっぽいのを使ってるみたいだった。
前回はもっとノイズっぽい感じに思ったんだけど、今回は音数もそんな
多くなくてその分一つ一つの音がしっかり頭に入ってきてとても良かった。
揺れてると気持ちいい。
これも45分ぐらいだったと思う。


俺はこんなもんじゃない
(ゲスト: あだち麗三郎大谷能生吉田悠樹
スペシャル・ゲスト: とうめいロボ添田雄介)
さ、いよいよ俺こんですが、キーボードが壊れて急遽別のを借りたとかで
セッティング時間かかりまくり、22時前になってやっと開始。
ステージ中央に向かって半円を描くように左からサックス、ベース、ドラム、
パーカス、ギター、キーボード(ちょっとぽちゃっとした女の子)の配置。
で、期待してた音ですが、面白いね。
インディーズらしくいろんなものを一杯詰め込んで好きなように曲を
展開させて、でもそれを実現する力量は各自ちゃんと持ってる。
曲を知ってた方がもっと入り込んでいけそうだな、というのはあったけど、
充分感心させられました。


途中さっきsimでいろいろやってた大谷能生が詩の朗読で出て来て、
バック俺こん。
明らかに酔っ払ってふらふらしつつ、なんかそれっぽい詩を一つ
披露して退散。
次は、とうめいロボとそのお付きのギタリストが参加し、俺こんはとうめいロボ
の歌のバックバンド演奏。
とうめいロボさんは黒いおかっぱショートのとっても細い女の子。
アコギ鳴らしながら目を見開いて歌う。
ちょっと怖いっつか俺の苦手な感じ。
あ、歌じゃなくて女性としての感じのことね。
歌ってない時は笑ったりすると普通の人で(当たり前か)安心した。
3,4曲歌って2人は退散。
バックバンドながら結構いろいろ後ろでやってたとは言え、やっぱ俺は
最初みたいな好き放題やる曲のほうを聞きたかった。


でさらにゲストで今度は元メンバーあだち麗三郎(サックス&パーカス&小笛)と
アルバムに参加してたという二胡吉田悠樹
8人編成での演奏はなかなかにパワフルで良かった。
プログレっちゃプログレでいいんだろうけど、なんかそう言い表すのが
勿体無いような感じだな。
本編の最後はパンクみたいな感じでやってたし、ノイジーに暴れるギターが
あったり、パーカスも大暴れでリズム面白いし、歌心みたいなところも
あるし(基本インストだけど)。
メンバー戻らないでアンコール1曲、全部で1時間半超のライブでした。
すっげ良かった〜って思えるほどには理解できなかったけど、これから
じわじわと好きになるかもしれないようなそんな感じ。


というわけでCDは買ったよ。
あとパーカスの人、トクマルさんのバンドにいるよね。
いい暴れっぷりで俺は好きです。


そうそう大谷能生さん俺こんの時後ろというか入口付近で超踊ってた。
ってか酔ってた。
ありゃ相当やな、俺にはわかる。