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David Byrne@AX

DAVID BYRNE
song of david byrne and brian eno
@代々木SHIBUYA-AX


クリマンの会員招待で行ってみた。
AXは今月のラブギターのイベント以来。


会員招待だけでなく一般招待も出てたのでどんだけ空いてんだと思って
来たらやっぱガラガラ。
開演直前で六割行ったかどうかだったような。
PA席を普段より前まで伸ばしてたし、最終的にはなんとか形的には寒くない
位には入っていたけどね。
一般招待の抽選は外れた人もいたみたいだけどホントかよ。
8500円もするチケット買った人には悪いが全員入れてやればいいのに。


客の年齢層は見事に中年だらけ。
頭が白い人もちらほら。
女性2割弱、異人さんは1割弱といったところかな。
同い年位の女性2人組が俺のすぐ後にフロアに入って第一声、
「すごいちか〜い!!」ってほんとに?
ネストとか行ったらひっくり返るかもね。
普段俺が行くような客層とは違うんだね、さもありなん。


David Byrne
勉強不足でいささか恥ずかしい話ですが(というか元々勉強する
気もあまりないんだけど)、デヴィッドさんはもとより、
そもそもTalking Headsというものを知らなくて、今回の来日とか
去年出たイーノとの競作アルバムの紹介記事で初めて知ったわけで、
モニター招待がなかったら行くことはなかった。
ほんとはナプスタでいろいろ聞いとこうと思ったんだけど、
結局当日まで聞きそびれてて、まあじゃあなんかライブ盤でも
ってことで朝一枚だけダウンロードして移動中聞いただけ。
という状態でのライブ。


ほぼ定刻に暗転してデヴィッドさんとバックのメンバーが全員白の衣装で登場。
b,key,dr,perと男1女2のコーラス(その後ダンスも)で7人。
更に次か次の次の曲ぐらいにはまた男1女2のダンサー(その後コーラスも)
がアクロバティックなダンスを披露。
それに合わせてデヴィッドさんもギター弾きながら動きを合わせたり。
伸びのある素晴らしい歌声とマイクなしでも通る力強いシャウトが思った
以上に素晴らしく、楽曲のポップさと相まって全然知らなくても楽しめる。
落としめの曲ではダンサーのパフォーマンスを工夫して飽きさせないような
趣向もあってとにかく中身が濃いと思った。
椅子を使ったパフォーマンスとか、デヴィッドさんとコーラス隊も
合わせたロボットダンスみたいのとか。


肝心の曲の方は俺はほとんど知らないながら、朝落としたアルバムの
曲はちょっとわかった。
観客は最初とても硬い感じで、みんな大人だしね〜、とか思っていたけど、
Talking Headsの曲(多分)が始まると何ヶ所かから歓声が起こったり拍手が
起こったり。
大人しめとはいえ、曲ごとの拍手は熱い感じでデヴィッドさんも
反応の良さに笑顔をみせる。
後半、アンコールとTalking Headsの代表曲(多分)が連発して(多分)
手拍子だったり、両手を挙げて応える客もあらわれて、理想的なライブの
盛り上がり方でした。


なんとアンコール3回で約2時間。
大満足ライブというかエンターティメント。
満足そうなメンバー達、そして笑顔のデヴィッドさん。
各ブログで評されている通り、素晴らしかったと俺も思います。
こんなライブをただで見たのは申し訳ないぐらいだ。


付け足し
本当はライブ後すぐに日記仕上げて、行くかどうか迷ってる人の
背中を押すのにほんとに微力でも貢献できたら良かったな。
今後同じようなことがあったら
「素晴らしかった、迷ってる人絶対明日行くべき!」
とかだけでも書いておこうと思います。
微々たる効果上等。