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クラクラvol.34

tropical+duo presents
ラクラ vol.34
@渋谷DUO MUSIC EXCHANGE


19時半開演だったので19時過ぎに7月以来のDUOに入場。
丁度椎野さんが関係者受付をしてるとこだった。


で入ってびっくり見てびっくり。
30人ぐらいしか客いなくないですか?
最終的には200か300人ぐらいは集まってた感じだけど、
こんなんで主催者大丈夫かよ。
しかもこんだけ空いてるにも関わらず、途中から2階席を
解放するという謎の対応。
一体何がしたいのかわからん。
そんなこと思いつつ一応2階初めて見てみた。
椅子付きでゆったりみるにはいい感じかもね。
今日はいらんだろ。


KINGDOM☆AFROCKS
6月の旅団レコ発イベント以来2回目のアフロックス。
楽しみにしてたんだけど、序盤はイマイチ、というかはっきりつまんなかった。
身内でニコニコしながらやってんじゃねぇよと思った、すまん。
なんかサークルのりっぽくて、俺体育会系しかも武道系出身だから、
そういうの嫌いなんよ。
でもその身内の楽しさが観客のほうにぐっと向かうようになった
中盤から俄然熱くなって、観客は少なくても最後はなかなか
盛り上がった。
キーボードの娘が立ったまま左足の膝まげて椅子の上に足置いて演奏したのが
カッコ良くて萌えた。
そしてダンサー2人を筆頭にとっても楽しそうな11人の中で
唯一類家くんだけ笑ってない件。
ダブセクステットの時も顔色一つ変えないけど、
こんな楽しい音なのに同じ表情とは。
つまんないのか、彼だけ仲悪いのか、はたまた感情がそもそもないのか。
非常に気になるところだが、彼のトランペットは最高。


・Pすけ
今年のコマモ*1でケイソンのバックをやってた葉山のパーカッショニスト
すごくいい感じの人柄だったので記憶に残ってた。
まずは一人でフライパンを裏返したようなスイスの楽器を手で叩いてメロディを
出しながら浮世離れしたようなほんわかした歌を歌う。
次に奥さんが出てきてPちゃんのギターでこれまたあまり上手じゃないけど
ほんわかした歌。
近くにいたバカ女がつまんないよね、これ一時間続くの地獄だわ、
とかおっきな声で喋ってて、笑って手を叩いたりするのでコ□そうと
思ったけど、あまりにも穏やかな暖かい音楽に気持ちを落ち着けられてやめた。
そしてサプライズゲスト、ハナレグミ永積タカシ
Pちゃんは静かなパーカスに戻り、ハナレグミ弾き語り。
歌のうまさが際立つ静かなバラード、すっげいい曲。
最後はバタ犬のメンバーやハーモニカの人やアフロックスメンバーが多数参加して、
踊れるリズムセッションに、途中ボガンボス「さかなごっこ」入り。
Pちゃんのパーカッショニストとしての力量は知らんが、
最後は相当大盛り上がりで楽しかった。


GOMA & JUNGLE RHYTHM SECTION
感動の朝霧メインステージを終えて、今度こそ俺のゴマちゃん熱も落ち着くか
と思ってけど、やっぱダメだった。
大分酔ってたしね。
ゴマちゃんのディジを真正面に受けるフロアの後方で最終的には踊りまくり。
今回はまたバック4人編成に戻ってたんだけど、これマジで破壊力抜群でいいね。
リーダー*2(本当のリーダーはゴマちゃんだけど)はもう正式メンバーに
なっちゃいなよ。


怪しげセットリスト覚書 by 泥酔手前の俺
1.OMOTINO
2.DRUM & DIDGE
3.AFRO BILLY
4.新曲(ミドルテンポ、超カッコイイ)
5.新曲(変則リズムで開始する)
6.新曲(リズム隊のどんどんどどんどんどどーんで始まる)
7.RIODIDGENEIRO
8.ONE GROOVE


アフロックスもPちゃんも、勿論GJRSもだけど、今回かなり
いいメンツのいいイベントだったと思う。
プロモーションとか流行廃りに流されないで、自分達の好きな音、
いいと思う音楽を純粋にやってる気がした。
客層もそういうのわかってる感じ(コ□しかけたバカ女除く)で、
居心地すごくいい。
まあスーツなのは俺ともう一人しかおらんかったけどね。
それにしても男の髭長髪率、女の喫煙率の高さは異常(笑)

*1:KOMAMORPHOSE。東大皐月祭の自主ライブイベント。

*2:末房央はインディーズロックバンド、バーベルのリーダーで、ビルダー(バーベルファンの呼称)からは通称リーダーと呼ばれているのです。尚バーベルは2008年9月のライブを最後に活動休止中。