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新日フィル@東京芸術劇場

2018都民芸術フェスティバル参加公演
オーケストラシリーズNo.49
新日本フィルハーモニー交響楽団
@池袋 東京芸術劇場 コンサートホール


新日本フィルハーモニー交響楽団
指揮:井上道義
ヴァイオリン:辻彩奈


セトリ
1.シベリウス交響詩フィンランディア
2.シベリウス:ヴァイオリン協奏曲
休憩
3.シベリウス組曲「レンミンカイネン」〜トゥオネラの白鳥
4.シベリウス交響曲第7番
E1.シベリウス組曲「カレリア」より第3曲「行進曲風に」


今年見た都芸フェスで一番客入ってました。
指揮の井上さん、今年72とはとてもとても思えないしゃれた感じ。
指揮台なし、かなり大業で芝居がかった所作、見映えはするね。
さすがだなって感じの「フィンランディア」、次にヴァイオリン協奏曲。
ソロは辻あやなさん今年21歳、青い肩背中出しで首から繋がるドレス。
シャープだけど麗しいソロと思いました。
カーテンコールは4回、最後にじいさん腰を押すんじゃないよ。
休憩後は組曲から、ちょっと変わった?クラリネット?かな、
小柄な女性奏者がずっと立って演奏。
ハープがキレイな音で印象的でした。
最後に「交響曲7番」、確かに俺が慣れてる感じの交響曲とは
少し趣が異なる気がする。
切れ目なく20分やって終わるのね。
非常に興味深い、というか面白くも深いというか、とても良かった。
アンコールは、別の組曲の行進曲で明るく終了。
重い感じが多かったので最後に軽くなっていい感じでした。
終了がちょうど21時、早く仕事を終わって音楽を聴いて、
これぐらいに終わって帰って飲んで寝るって理想的に文化的でとても良い。