2019 はてなダイアリーから移行しました

みずほソロ@ミルキーウェイ

あんナイト予選会
@渋谷Milkyway


みずほの事前予約なしで他で予約するのもなあって
思っていたしなんかわかんないけどミルキーだと
いっぱいになる恐れもあるなということで
早めに仕事を切り上げて開演前に到着。
すでにみずほヲタ有志による祭りの準備が始まっておりました。
ほんとに頭が下がりますよ。


で、とりあえず出演者がくじで出演順を決めるんですが、
ラスクエさんのみっすじゃないほうの人ウザいなあw
あと醸し出されるド地下感、久しぶりに味わう雰囲気。


出演順抽選があっという間に終わってしまって時間もあるので
それぞれの意気込み、とか。
基本どうでも良かったんだけど、最後にみずほもなぜか一言。
何言ったか忘れちゃったんだけど、「みずほです」だったのね。
あさくらって言わないんだってなんかひっかかっていた。


・るなてん
2人組ただのしろうとさんですね。
時間短いからいつもの曲を2倍速で、とかやってました。


・ラストクエスチョン
久しぶりに見ましたが、みっずじゃないほうの人やっぱウザイいw
みっすは慣れたのもあって良かった。
さすがに謎解きなし、相変わらずだなーってのりなんだけど、
「キセキ、セツナニ」の曲は慣れてなんとか聞けるなって思ってきた。
さすがにヲタはついているんだけど、なんかみんな一定の共通点ある
顔をしているのだな、男も女も。


・もかろん (RYUKYU IDOL)
今回唯一の正統派、ってふりから王道アイドル系同じ曲を2回。
干し芸をまぜつつの楽しいライブでした。
さすがにこの中では抜けていた感じ。


・吉野なお
黒い衣装で不愛想な女性がマジ系のうたと踊り。
最後のMCで25歳、学生の時にベッドヘッドに衝撃を受けた、
今回はみずほに会いたくて応募した、など。
最後の締めのあいさつは、ごしゅうしょうさまでした。
怖い。


・ハートにポチコン
白い制服系で裾のちょっと広がった感じの可愛らしい衣装の二人組。
ですが、バケツを持ったりフロアででんぐりがえったりという
地下系パフォーマンスでした。
ここもいつもの曲の2倍速とかで曲やってたんだけど、
自分達の曲に対するこだわりとかそういうのはないのかね?


・るなっち☆ほし
昨日のことちゃん程ではないがふくよかなソロアイドル。
音は可愛らしいエレクトロで、本人はマジでかわい子ぶりっこポーズで
キメキメみたいだけど、ついてるヲタってどこまでマジなのか疑問。
っていいつつ、実はちょっと楽しかったりしました。
これさ、やっぱずっとこういうとこいるとマヒするよね。


・朝倉みずほ
水色のはちまき、水色のみずほ組法被、水色のサンバイザー、中にはみずほの
顔がプリントされたみずほ命Tシャツの集団が水色に光るキンブレで
フロアを染めた状態での開演。
みずほソロ、ラストライブ。
ステージのみずほも今日のみずほグッズで全身固めてる。
髪型はあまりみたことないポニーテール、めちゃくちゃカワイイ。
これしかもさいごまで髪を解かなかったような、ベルハーの朝倉みずほとは
違うみずほだったんだなと思う、こういうところも含めて。
「ライス」始まり、最近クライマックスのところを連続して失敗しているので
またひやっとしたんだが、あれフロアからなんか言ったんだな、
みずほが「え?違う?」、やばいってなってから奇跡的に持ち直し、
久しぶりにだいたいおおむね北海道が決まった。
そして、「じゅりと初めて一緒にやった曲」、んー、と思ったら
なんと幻の「ふたりはNS]マジかようっひょーってほんとに声に出して言ってた。
少しだけ考えた上でステージ横にあったマイクスタンドを自分の隣に
たてるみずほ。
こっちでじゅりが歌っているっていう風にするんだな、なるほどうんうんって
思って最初のフレーズの次のフレーズ、右においていたマイクスタンドをと
自分の立ち位置を入れ替えるという、なんとまあ天才ですかすげえ発想するなマジで。
マイクスタンドではなく、あれはじゅりなんですね、最後はぎゅーっと抱き締めるの
それはじゅりだと思ってやっているのね、やばいよなんかギャグがギャグじゃなくなって
心に染み込む感動のお話になってしまっている。
そこからさらに驚きの「レイニーアイロニー」、ん?レイニーって言ったよな、
これはブクガじゃないよな?
曲中の「みずこねこ!!」コール、新しいヲタちゃん達にはなんのことか
わかんないだろうけど古参ヲタ達の熱すぎる「にゃんにゃんにゃん」コール。
最後の「大好き!」コール。
これまたバカバカしさなつかしさから好きの爆発への感動物語じゃないか。
みずほのいずこねこカバーって言ったら、ほんとに最初のころに2回続けて
ベルハーをみた時の、あの15歳の頑固そうな少女のことを
思い出さざるを得ないよね。
あれから4年、ラストティーンも残り少なくなって時々ドキッとするような
大人っぽさを垣間見せるようになったみずほ。
今のパフォーマンスは歌詞が飛んでも音程が飛んでも揺るがない、
みずほしかできないパフォーマンス。
俺たちはそこに吸い込まれるようにそして熱狂は加速していくしかないのだよ。
「だーすき!」って繰り返しながら、俺ほんと4年前の泣きながらの
パフォーマンスとさえ言えないような素人カラオケを思って、
なつかしくてそして今が頼もしくて、すげえパフォーマーになったなあって。
そんな余韻の時間も長くはゆるされることなく、
最近のファンにはうれしい「チャッピー」へ。
前回のソロライブで一オクターブ下げて歌ったサビのところ、
ちょっと歌ってみてやっぱだめだと思ったようで「みんなで歌って!」笑
よっしゃいくぞーって感じだった。
男の声だとちょうどあのメロディを気持ちよく歌えるんだな、
ベルハーのライブだとそういうわけにはいかないからここぞとばかりに
合唱、最高に気持ちよかった。
いつものカラス衣装じゃない、ドルヲタ装備のみずほ、いつもと違って
シリアスさがほとんどない楽しいが詰まった笑顔のダンス。
それでも振り付けはしっかりやる、しっかり大きく細かなところも手を抜かない。
これがみずほ、みずほっていう人間の本質、ここが最高でここが好きの源になっている。
彼女のことは信頼できるんだよ。
まだ驚きは尽きなくて、次はなんとビス、はまあわからないではないけど
「フライ」ですよ、なんでまたこれをやるかなーっていう。
でもやり始めたらハマってるんだよ、みずほが好きなのかな。
「ナーブ」でも「プライマル」でもない、初代ビス後期の曲。
偶然だけど、この頃には俺のビス忌避状況は相当緩和してきていて
むしろ前向きにいいじゃんってとらえていた頃の曲。
ちゃんと曲も頭に残っていた。
まさかみずほのソロでこの曲でコールいれてるとかな、想像もつかんかった。
こういう曲のいいところは決まったコールがとても入れやすいところ。
落ちサビとかもわかりやすいし結構後ろにいたはずなのに知らないうちに
中ほどまで突っ込んでいってしまっているという。
おーれーの、みずほー!を自発的に初めてやったかもな。
まったく先の予想がつかないみずほソロラストライブ、かなり時間もたって
30分しかないならそろそろ締めにいくのか、ってところでステージに
何やらアコースティック的なセット。
田中が椅子とか譜面台とか、そんなもんこの頭悪い子に読めるわけねーだろと思いつつ。
で、ギターを渡されて、座りながら弾き語り、っつってもそもそもギターの
持ち方も知らない。
ネックを上に立てて抱きかかえるようにギターを持つみずほに田中がそれ持ち方が違うと
言われて拗ねるみずほかわゆ。
サウスポー的な持ち方にしたり、ちゃんとした形を教えられたりしつつ、
口をとがらせて私はこれでいいの、って結局ネック立てて腕にかかえて弾くというか
別にたまに弦じゃらってやるぐらいだからなんでもいいんだよな。
とりあえずカワイイのでもうどうでもいいよそれでいいよ正解、それで大丈夫。
いや前日か前々日ぐらいにソロでもう長渕はいらないなー、セイセイッしか知らないし
飽きたよなっとか言ってたのごめんなさい。
やっぱ長渕でした、「乾杯」。
しかもみずほあんま知らないっていうね。
みずほのさんはいっ、に合わせてフロアが主導して歌うんだけど、あれさ、すげえ泣けるんだよ。
はるか長い道のりを歩き始めた君に幸せあれ
途中から歌っているフロアのみんなが気付いたと思う。
これはみずほを送り出す歌だ、俺たちからみずほに伝えたい気持ちだ。
若い子は知らない子も多いだろうし、2番(ってか2番飛ばして三番になったのか?)になると
みんな歌詞が曖昧になってきたところ、俺は結構好きだったのでしっかり歌えて
それもとても嬉しかった。
むちゃくちゃ話逸れて、俺が結婚したあと会社の飲み会の2次会か3次会、
めずらしくカラオケまで残った部長が最後に乾杯歌ってくれたんだよな。
ツンデレな人なんでおめでとうとか一言も言わないくせに、そうやって伝えてくれたの
すげえ嬉しかったな。
ライブと関係ないけどいいの、自分のために書いてるからいいの。
ほんとに強く思ったんだ、みずほがアイドルを終えた後のこれからの長い人生、
幸せになってほしい、みずほに幸せあれ!
サビに入るところのさんはいっ、のリズムがすべておかしいっていうのがまた
最高過ぎてにこにこしてしまって湿っぽくならなかったのも良かった。
もうたぶん30分は過ぎているんだろうなってのはうすうす思っているけど、最後は「エッジ」だよ。
「エッジ」やらなきゃ終われんでしょ。
2人、4人(みずほ入り3人はあったかな?)、5人、6人、7人、それぞれの「エッジ」の
良さがあったと思うけど、ソロ「エッジ」も最高だった。
タイコのところでフロアの真ん中を空けてみずほを呼び込むヲタちゃん達、
「今日は楽しいよー」「わたしもみなさんがすきー」「もっとみずほって言ってー」
叫ぶみずほに応えるみずほコール。
エッジラスト中央はモッシュにならず、みずほが暴れてさいごはヲタちゃん達との
対面ミックスみたいな状態に。
祭だよ、みずほ祭だ。
みずほでした、って去ったステージに向かって、いやハコの中を埋めようとする
「みずほ」コール。
この名前をずっと呼び続けているだけでも幸せだなって思えるような。
一旦明かりがついたんだけど、アンコールとかよりみずほコールを続けたかった。
でもちゃんと明かりがもう一回暗くなって、みずほ再登場。
「キャンディ」さ、みずほ結構後ろだったり端だったりっていうフォーメーションが
多いんだけど、一人でもちゃんとそのフォーメーション守るところがらしいなあって。
一人なんだから真ん中きたっていいのに、そこはちゃんとやる。
でも前に出るところはひたすら下手上手を往復してフロアの後ろへも届くように
全体に向けたパフォーマンス。
素晴らしいだろ。カンカンも仮もしっかり見習えよって思いますね。
アンコールは一曲じゃなかったです。
歓喜の「アッチェレ」。
最近べるはちゃんのライブではたまにしか出てこないの意図的なんだろうけど、
今日はやって正解。
あなたのこと想うだけでほんの少しやさしくなれるの
初めて自分の意志で本気でガチ恋口上を叫んだ。
もう一生ないだろうから一生分を込めてみずほへ。
最後は「ベッドヘッド」で締めだよ、もうなんも言えねえ。
結局最後まで朝倉という芸名は名乗らず。
それも含めて、今日という日があって、そこに立ち会えて良かった。
終了後のフロアに響くみずほヲタみんなへの拍手、ほんとに良かった
っていうみんなの表情。
アイドルってすごい、アイドルって美しい、そして尊い
この祭りにこれて良かった、喜ぶところをみれて良かった。
そして最高の思い出をみずほの心にも残せて良かった。


セトリ
1.ライス
2.NS
3.レイニーアイロニー
4.チャッピー
5.Fly
6.乾杯
7.エッジ
E1.キャンディ
E2.アッチェレ
E3.ベッドヘッド