LOUD PARK 14 二日目
@さいたまスーパーアリーナ
・the GazettE
シンセ入りの攻撃的なヴィジュアルハードコアで音はとてもかっこいい。
歌い方だけが例の気になる感じで、ま、慣れたらいいね、全然。
ファンの女子達の狂ったような暴れ方にシンパシーを感じました。
なんつーか、きっと俺らドルヲタってそうじゃない異性からは
彼女達が今メタルファンから観られているような視線をうけているんだと思って。
ただし義は俺たちと彼女達にあるぜ。
・Belphegor
ぐうぉーってかんじのガチブラックでした。
ブラッケンデスとか言うらしいよ、最近。
どうみても北欧ですよねと思ったがオーストリアですと。
まあ、ひどいよね（褒めてます）
・Thunder
オールドファンの期待をのせてサンダー登場。
年とったねえ、普通におじいさんやもんなあ。
当時と何もかわらないロック。
やっと「リバーオブペイン」を観れました。
・The Haunted
比較的今日観た中では好きなジャンルな訳ですが、そんなに聞いたこもなく
サンダー終わりで休憩しておりました。
したら開演早々にボーカルさんが音が悪いのが気に入らなかったのか
マイクを額にガンっ！！
で、流血しました。ってのにそのまま何食わぬ顔でライブが進む。
額から血をたらしながら曲が終わって「アリガトウゴザイマス」ってやめなさいｗ
それに触発されたのかその後も衰えない凄まじく気合の入ったステージに
座っていられなくなって今回唯一前方エリアへ突っ込みました。
周りの盛り上がりも凄かったし、それに応えるバンド、特に額に血を貼り付けたままの
ヴォーカルさんが素晴らしいパフォーマンス。
これぞスラッシュ、っていうかまあ普通にスラッシュなんだけどさ、
なんだろね、理屈なんてこうやって超えてしまうんですよ。
多分だけどステージ上でのちょっとしたやり取りで、やる予定じゃなかった曲をいれたような。
それもこれも客と一体となった最高のステージだったからこそ。
ほんとに思いがけなかったベストアクト。
・Riot
ライオット5っていうみたいね。
前時代的な感じはまあご愛嬌。
懐メロでいいんですよね、これは。
知ってたような曲もあったような。
・Death Angel
この後デスエンとトリ前がクリエイターなわけだけど、
ラウパでこのスラドミみたいな流れどうよ。
さすがにちょっと弱すぎなんで反省してください。
とはいえ、非常に真摯なよいライブでしたけどね。
ギターによる荒城の月から拝む、というパフォーマンスがありました。
・Within Temptation
ドレス系の女性ヴォーカルによるシンフォ系ロック。
ポップさあってまあこれはうまくやればそこそこ人気でるわいね。
っつーことで今年はここで退散。
