2019 はてなダイアリーから移行しました

デフヘヴン@エッグマン

DEAFHEAVEN Japan tour 2014
@渋谷 shibuya eggman


・STORM OF VOID
終始ゴリゴリザクザクの低音ヘヴィロックで
非常にカッコ良かったです。


・heaven in her arms
やっと観れた。
ギターヴォーカルさんキャップ被ってECDみたいでした。
こっちは叙情を含むスクリームコア(んな呼び名ねえよ)。
ドラマティックな展開で引き付ける強さはありますね。


・Deafheaven
さてお待ちかね。
エッグマン大入りの盛況で2nd以降の注目のされかたがわかる。
前回来日とは違って無精ひげを蓄えたヴォーカルさん、
相変わらず変な身振り手振りと客を睨みつけて食いそうな勢い。
こちらも叙情部分にもウェイトがかなりあって、だけどそれを
一気にぶち壊して突き抜けるぐらいの爆発力、極悪感がある。
スクリームヴォイスってのはこういう音楽のためにあるのだと思う。
さんざアタマ振って、ちょっと控えめに拳を上げて、
ほんとに盛り上がった気分になったところでは歓声を上げてきました。
前回観た時の感想と同じ、俺、こういうのすっごい好き。
奥深い美しさってのは時に暴虐の中に産まれるんだと思う。


これは多分だけど、去年持てはやされたおかげでどんなもんやって
感じでつられて観に来てた人結構いた感じがして、
ライブでおいてけぼりっていうか、ついてけてない感の人多かった。
いや勿論頭振らないで聞き入るってこともできる音楽なので
どっちがいいとかじゃないんですが、少なくとも微妙に複雑に
変化するリズムを身体で取ってるタイプは少数派でした。
もちっと自分を解放しやすいシチュエーションでまたまた観たいです。